2018年11月25日
それは2010年11月14日のこと
「この水戸からアジアへ行こうぜ」 この言葉がコンサドーレサポーターを熱くしたのは、2010年11月14日。 J2降格2年目も、残留が決まり、なにをどうモチベーションにして行けば良いのか・・ そんなおもいにかられるときに、 アウェイ水戸戦の前の集会で、コールリーダーくんが発した言葉がこれ。 私がそのことを知ったのはあきっくさんの「コンサ中心生活」からでした。
その部分の抜粋 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ コールリーダーがみんなに話したことは、 結局俺らが情熱を捧げ愛する存在はこのチームしかないのだし、 J2下位の弱っちいチームだけどこのチームと一緒に戦い強くなっていくしかないのだし、 そのためには今季の残りの試合も「消化試合」なんかじゃない、 この先につながる意味のあるものにするという気持ちで応援しよう、ということでした。 話している内容は至極真っ当で私も同感だったのですが、リーダーが話の最後に付け加えた一言がこれ。 J2下位の弱いチームが何を言っているんだと端からは思うだろうけど、 俺たちは今から高いところを見て行こうぜ。 将来強くなって、目標に手が届きそうになったときに初めてそれを目指していると言うのではなく、 うんと弱いころからずっとそう思ってきたという方がかっこいいだろ? このチームでアジアを目指そう。 今日のこの水戸から、アジアへ行こう。 これはコンサがいずれJ1で上位になってACLに出ようという意味ですよね。 リーダーが「アジアへ行こう」と言ったとき、みんな一瞬どっと笑いました。 でも笑ったあとすぐに、おーぅ!と賛同の声があがりました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 詳しくはこちらに この言葉のことを私はすっかり忘れていました。 それはたぶん、現地で生の言葉を聞いていなかったからなのだと思います。 がしかし、このあきっくさんのエントリーに自分のコメントを発見しました。 そして、このブログでもこのことについて書いていたことを思い出しました。 それがこちら ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 勝てない日々に、ついうつむき。 減っていく観客数に、つい嘆き。 選手の退団に、ついうめき。 選手たちには 「志を高く」と求めているくせに、 ついつい現実だけに捉われてしまいがちだった昨今。 「いつの日かきっと!!」 の思いを強く持とう! 今は、苦しくて辛くても。。。 地道に足元から、自分たちに何が出来るかを考え、 すこしずつで良いから、できることをやっていく。 その現実の日々の繰り返しが大事なことは、言うまでもなく。 けれど、 それが「いつか」に繋がっていると、繋げてみせると、 そう思うことも、これまた大事なのだと、強く強く思ったのだった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「志」であると思っていたことが「現実」になろうとしています。 「いつか」だと思っていた日が、目の前に来ています。 掴み取りましょう。 全力で。
posted by No.1 代表:くー |19:57 | サポーター | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:それは2010年11月14日のこと
ご無沙汰しております!
当時は双子の子育てで殆どスタジアムにも行けてない状況だったので、仰られる水戸戦の件は多分聞いたことがありませんでした。そんな事があったのですね。
磐田戦後にとっくんの「行こうぜACL」も言葉にする事の大事さをサポに訴えたものですが、その水戸戦の翌年の夏、厳しい状況の中で岡山が来て「昇格しよう」と言い出した事も含め感慨深いですね。
くーさんの仰る「いつかに繋げてみせる」という思いを持ち続けて言葉にするからこそ、そのいつかが来るって事なんですよね。
posted by たかおー| 2018-11-26 11:27
Re:それは2010年11月14日のこと
›たかおーさん
お久しぶりです。
ツイッターのTLに、過去に思いを馳せているサポさんたちがいらして、そうだったなぁと、思い出してしまいました。幸せな今はあの頃に繋がっているのだとと、改めて思いました。勝ちましょ!
posted by くー@コンサ隊| 2018-11-26 22:32