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2006年07月29日

ゲド戦記

★★☆☆☆(駿から吾郎へ)

敢えて言うならジブリを見てガッカリしたのは初めて。
ただ、これは映画のせいではなく、自分にも理由がありそうで。

タイトルは主人公にあらず。
原作知らないからよく分からないが、
まあ言うなれば「風の谷のユパ」みたいな。
よくしゃべる菅原ブンタってのも何だかピンと来ないが、
それも昔のイメージがあるからで。

ココはあの映画のあのシーンのパクリだ、とか思うのは、
昔の方が良かったと思うことで優越感を味わいたい欲望の投影。
いい大人が自分で楽しむモノではなく、伝承すべきということか。

最初のうちは「また説教臭いのが始まった」と思いながら、
あんまり気にならなくなっていたのは、
自分自身が説教臭くなってきたからなのだろう。

でも、どうしてもひとつだけ。



声優はプロ使おうよ。

posted by consam05 |12:19 | 映画 |