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2017年08月16日

テレビ中継、都倉の解説は分りやすかったが

日曜日に行われた甲府戦は、TVHで中継された。
その中継には、この日出場停止の都倉がゲスト解説者だった。

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なかなか聞きやすい解説だったと思う!

試合は1-1のドローということで、残念ながら札幌は順位を上げることができなかった!

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映像で試合を振り返ってみると、ジェイのシュートは見事であった。

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また、失点シーンでは荒野がもう少しシュートをする相手の間を詰めていれば、失点はしなかったのではと思っていたが、吉原宏太さんも同じことを試合後に話していた。

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全体的にて、ジェイは90分プレーするのはもう少し時間が掛かりそうだが、技術の高さを感じた。

また、チャナティップは90分間技術の高いプレーを見せていて、今後もJ1で通用すると思えた。
守備でも、相手にボールを取られないプレーがしっかりできていた。

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ジェイは既に2ゴールしているが、チャナティップはまだゴールがない。
そろそろ来日初ゴールが見てみたいものだ!

そして、ここ最近試合を見ていると、四方田監督の内村の起用が遅いように思える。
金園の方を重宝して使っているが、内村をもっと多めに使っても良いのではないかと思う。

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この日も内村は僅かな時間の内に、CKとFKのチャンスを二度演出した。
福森のFKが枠に飛んでいたら、勝てていたかもしれない!

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この日のシュートの数は、90分間で僅か5点、後半は2点だった。
それだけ、この試合では後半消極的だったと言う証明である。
これでは、札幌の最大の武器である福森のFKを生かす機会は少なくなる。
さすがの福森でも、FKの回数が少なければ、ゴールを決める確率も少なくなる。

やはり都倉がいないと、後半のパフォーマンスは下がってしまう。
都倉には、解説席ではなくピッチで躍動して欲しいものだ!

昨年、都倉と内村そしてジュリーニョの3人で、J1への切符を掴んだ。
ジュリーニョはケガで登録抹消になってしまいましたが、代わりにジェイが入り活躍しています。
やはり内村をもっと長い時間起用することで、得点機会は増えるのではないだろうか?

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posted by consa.kazu |15:12 | コメント(1) |

2017年08月15日

甘い対応の修正を!

C大阪戦は、相手に完敗と言える1-3での敗戦だったが、チャナティップから菅ヘの素晴らしいパスからのゴールが生まれている。

ホームで迎えた横浜マリノス戦は、前半上手く戦っていたがセットプレーから失点を喫し、GK具のOGで失点して0-2で敗戦だった。

前節甲府戦は、必ず勝って勝ち点と順位で上回るチャンスだった。
前半10分にジェイの加入後2ゴール目で、幸先良いリードを得た。
しかし、その後守るのか攻めるのかがハッキリしない試合運びで、72分に失点し同点に追いつかれ、試合はそのまま終わった。

最近3試合合わせて6失点している。
その中で、相手の個人技で失った点数もあるが、その内の半分は相手選手への寄せやマークの甘さからの失点であった。

負けた2試合は、2点差をつけての敗戦であったが、甲府戦は1-1での引き分けで、失点シーンは相手への寄せを厳しくすれば防げた失点だと思う。

今季チームがJ1に残留するためには、甘い対応をなくしていくことが重要になる。
攻めるか守るか中途半端な対応は、命取りになりかねない。

また、今後は特に強いチームを相手にする上では、厳しい対応していかなければ、簡単に失点してしまい残留は難しくなる。
残り試合、どんな相手であっても厳しい対応をして、必ずJ1残留を目指して欲しい!

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posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |

2017年08月14日

足りなかった積極性

都倉が出場停止ということで、代わりに誰が出場するかが気掛かりだったが、ジェイが初先発ということになった。
そのジェイが前半10分ゴール右の角度のないところで受けたパスを、相手GKの股の下を抜いて、先制点を上げた。

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見事なゴールで、勢いに乗れると思った。
J1残留を直接争う甲府との試合で、勝てば順位は入れ替わり、勝ち点でも3上回ることのできる試合で、先制点を取った時点で押せ押せになるべき試合だった。

しかし、その後の攻撃が消極的になりシュートは僅か5本で、内4本はゴールを決めたジェイで、後の1本は後半直接FKを蹴った福森の1本だった。

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ジェイは57分の出場で4本打っているのに対して、ヘイスは86分、チャナティップ・菅・荒野は90分フル出場で1本も打っていない。
途中出場の金園は33分の出場で1本も打てていない。

内村は残り時間4分とロスタイムでの出場で、こちらもシュートは打てなかったが、直接FKを得るプレーをした。

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結果的にFKは枠を外したが、後半はこのプレーだけが得点の匂いがしたシーンだった。

四方田監督の選手起用で、最近特に感じているのが身長の高い選手を好んで使うということ。
しかし、結果が出たのはジェイだけで、途中出場の金園にはもっと積極的にゴールにつながるプレーをして欲しい!

この試合、福森のFKのチャンスを作ったのは内村だった。
昨年は全試合出場した内村なのに、今季は出場機会や出場時間が、物凄く少ない。
今の札幌には背の高いFWの選手が多いので、起用したくなるのは分るが、思ったような結果があまり出ていないように思う。

背の高い選手の起用を否定するつもりはないが、内村の出場機会と時間をもっと増やしても良いのではないかと思う。


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(1) |

2017年08月13日

サッカーもビールも生がいい!

今日の甲府戦、勝ち点で並び順位が一つ上で、残留争いをしている相手である。
ここで勝てば、勝ち点3と順位で1つ上回り一歩リードできる。
絶対に勝たなければ行けない相手である。

前節の横浜M戦で2枚の警告を受け退場となり、今日の試合が出場停止の都倉に代わって誰が入るかだったが、コナアシでは内村の名前が上がっていたが、今日の新聞各紙ではジェイの先発が濃厚である。
この状況を見て、やっぱりと思うのは私だけだろうか?
最近はコンアシでの先発予想と当日朝の新聞予想が、たいてい違っている。
四方田監督の情報統制ということなのだろう!

さて、その先発が予想されているジェイだが、190㌢の長身を生かしてハイボールには強いところを、浦和戦で見せていた。
都倉はいないが、代わりにターゲットには十分ではないだろうか?

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ジェイは長身の割りに足元も上手い選手だと思うが、攻撃の起点として使うのであれば、周りの選手が必ずフォローに行かなければ、C大阪戦のように都倉にパスが通っても、そこからシュートに繋がらないプレーが多かった。
ジェイをターゲットにしたときも同じ状況になると思うので、他の選手の動きが重要になる。

特にヘイスが上手く立ち回る必要があると思う。
また、福森のFKを上手く利用して、先制点を取ってほしい!

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今日は札幌ドームスペシャルデーということで、ビールが300円です。
その他にも、天候が気にはなりますが、屋外テラスもありますので、ぜひ札幌ドームに足を運んでみてはいかがでしょう!

今日の新聞広告ではありませんが、「サッカーとビールは生がいい」でしょう!

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posted by consa.kazu |06:12 | コメント(0) |

2017年08月12日

先ずは先制点を取るために!

今日は、高校野球全国大会(甲子園)北海道勢が共に出場します。
共に勝って2回戦に進んで欲しいと思います。
なかなか、北海道勢がそろって1回戦を勝ち進むことが少ないので、ぜひ勝利してもらい明日の甲府戦に北海道のチームとして続きたいものです。

明日の甲府戦は、都倉が横浜戦でイエローカードを2枚もらったことで、今回は出場停止です。
横浜戦は前半上手く戦っていて、後半先制点を取れればというところだったのだが、マリノスに先制されてしまった。
前半にあった何回かのチャンスで決め切れなかったことが、後半ミスを誘発して2失点してしまった。
チャンスでは着実に、シュートを決めることが重要になる。

甲府戦では、相手は引いて守りを固めてくると思われるので、セレッソ戦で菅がゴールを決めたときのように、上手く裏に抜けて先制点を奪って欲しい!
特に引いて守ってくる相手には、先手必勝で臨んで欲しい!
先制点を奪うことができれば、相手は引いてばかりいられなくなり点を取り返すために、攻めに出なければなくなる。
攻めに出るとなると、守りが手薄になる。
その手薄になれば、カウンターからの追加点を奪い易くなるはずだ!

ただ、甲府は失点が少なく先制点を取った後も、あまり攻めてこないかも知れないが、油断は禁物である。
先ず先制点としっかりした守備が、重要である。
先制点は、リーグ戦3試合目となるチャンティップの活躍が不可欠tなる。
都倉の代わりに誰が出場するかだが、コンアシでは内村の名前がスタメンに上がっていたが、これは四方田監督の情報操作ではないかと思う。

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個人的には内村を使って欲しいが、ここ最近の四方田監督の選手起用からすると、ジェイの初先発ではないかと思う。

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前線での高さがあり、足元も上手いジェイは甲府のようなチーム相手には、効果があると思う。

四方田監督が甲府の守備をどのような形で崩していくかで、起用する選手が大きく変わってくる。
高さで崩していくのであればジェイ、相手DF裏に抜けて崩すのであれば内村の起用となるのではないだろうか?
どちらにしても、チャナティップのプレーが鍵を握っている。

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また、福森のセットプレーも先制点を演出するには重要な役割をするだろう。

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直接残留争いをしているので、絶対に落としてはいけない相手である。
連敗した2戦は、宮澤が欠場したことが大きく影響していると思うが、甲府戦には出場しそうなので、宮澤のプレーで危険な状況を作らないことを期待したい!

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posted by consa.kazu |09:12 | コメント(1) |

2017年08月11日

新加入選手の活躍が

今日のスポーツ報知の【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「エースの手助けできるチャナティップ」です。

J1リーグ第21節0-2横浜M戦
3月に対戦した時より自分たちの時間を作れ、うまく守れていた。
ただ、組織的に守るといっても、個で勝てないと、どこかでひずみは出る。
その部分が敗戦という結果に表れた。
その中で、チャナティップは個の力でチャンスを作っていた。
相手が来ても動じずにボールキープ出来るし、スプリントも常に上位に入るように運動量も豊富だ。
体の小ささを心配していたが、それを感じさせない働きを見せている。
彼の秀でている点は先を読む力。
体の小さい選手は色々考えないとボールは奪えない。
例えば、バウンドして来たボールがこれくらい跳ねるとか瞬時に判断し、相手より先に動き、いい位置に入るからボールを取れる。
味方が球を受けた際も次を考えて動き、的確なポジショニングが出来るから、互角に渡り合える。
来日前は突破力に特化した選手かと思っていたが、シャドーストライカーとしてエースの手助けをする動きが出来る。
FWの距離が遠い時など、うまく選手の間に入ることで、前線の選手の距離感も格段に良くなった。
あとはゴール前での強引さがもっと出れば、さらに存在感は増すだろう。

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札幌に来る前に行われた日本代表とのタイとのW杯予選のときのプレーを見て、かなりやってくれそうだと思ってみていた。
ここまでのチャナティップの動きは大変良いと思う。
タイの中ではスーパースターでも、コンサドーレの中でチームの一員としてはどれくらい出来るかは未知数であった。

しかし、7月からチームに合流した選手とは思えないくらい、チームにフィットしている。
シュートも試合の中で状況をしっかり判断した上で打っている。
早い内に来日初ゴールは生まれるのではないだろうか?

Jリーグでの実績からすると、むしろジェイの方が経験もあり、日本のサッカーには慣れているはずだ。

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早速浦和戦で、才能の片鱗を見せ初ゴールを上げた。
しかし、チャナティップのようにチームにフィットするには、もう少し時間が掛かりそうである。

あと、横山のケガによる長期離脱で、石川直樹の補強は功をなす形になった。
ただ、まだ別メニュー調整中なので、早く試合に出て活躍してくれることを期待したい!

シーズン途中移籍の選手の活躍が、J1残留には重要な戦力である。


posted by consa.kazu |11:12 | コメント(0) |

2017年08月10日

試合前から

17,350人の観客が札幌ドームに集結した。
クラブ側が目標にしていた15,000人をはるかに上回る人数である。

C大阪戦で完敗したにもかかわらず、これだけの観客がスタジアムを訪れたのは、浦和戦での完封勝利があったからかもしれない。
また、対戦相手がマリノスということもあるだろう!
そんな、期待のかかる試合に、試合の入りはとても良く、前半は優勢に試合を運んでいた。
しかし、何回かあったチャンスで決めきれずに、スコアレスドローに終わった。

しかし、後半に入って攻め込まれだしCKを与えてしまい、そのCKに相手選手に競り合うことができず失点してしまった。
その後都倉がこの日2枚目のカードをもらい退場となった。

1人少なくなっても、そのことを感じさせない試合運びができていたが、OGで追加点を入れられて、試合はそのまま終わった。

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上手く攻めていながら点が取れなかったり、ちょっとしたミスから失点するのは、まだまだ力が足りないということなのだろう!

当たり前のようなことを書いたが、一番の敗因は大事な試合のスタジアムDJがS音さんだったこと!
実際にはS音さんが試合で何かしたわけではないが、彼女がスタジアムDJの試合での勝率の低さは、サポーターみんなの共通認識だと思う。
スタジアムに入場した時に、多くのサポーターはスタジアムDJの声を聞いてがっかりしたはずだ!

そんなS音さんをわざわざスタジアムDJとして呼ばなければいけないのだろうか?
今までスタジアムDJの経験はないが、ラジオのパーソナリティーをやったこともあり、最近ではコンサドーレのイベントやトークショウなどで数多くMCをしているW林S子さんを起用してみては如何だろうか?

大事な試合で、S音さんのせいで負けたと言われることは、S音さん本人も本意ではないと思う。
新しいスタジアムDJで結果が同じでも、サポーターはS音さんがやるよりは納得するのではないだろうか?

(あくまでも私の主観です!)


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2017年08月09日

「仕事人内閣」と「仕事人ナイト」

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「菅野初ゴールが唯一の光明」です。

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ル杯POの借りを返そうと乗り込んだ敵地だったが返り討ちにされた。
C大阪サポから「札幌の攻撃はサイドから何となく入れるだけだから読める」との指摘が印象的だった。
C大阪の意図的に崩して入れるサイドからのクロスボールの精度を見せつけられると、その通りだった。

失点シーンの場面だけではないが特に金民泰のはね返せない対応のまずさは目についた。
後半は守備の甘さの修正に河合をリベロとして投入したが、河合のプレーは良かったと思う。

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C大阪サポに酷評された札幌の攻撃の中で、唯一の光明はサイドからのクロスではなく中央から崩した後半の得点だった。
小野が入ってからショートパスを絡め中央で起点ができるようになった。

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チャナティップがドリブルで仕掛け、シュートフェイントの切り返しからここしかないというスルーパスを菅に通した。
ドリブルだけではないというチャナティップの良さが見られた素晴らしいプレーであった。

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菅もあの強いパスを良く一発でコントロールしてゴールに流し込んだ。

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Jリーグ初ゴールは負け試合になったが、そのプレーは18歳のルーキーにはとても見えなかったものだった。

評価は「良い」のBが、菅「良く裏取ったね」、チャナティップ「絶妙のスルーパス」の2人です。
「悪い」のDは、金山「あのFKが入っちゃうの?」、金「跳ね返せず起点つくられる」、マセード「切り返しも読まれる」の3人です。
「普通」のCは、河合「体ぶつけて鼓舞」、菊地「戻ってカバー」、福森「立てパスのミスから3失点目」、小野「ショートパスでリズム」、兵藤「体張っていたが・・・」、荒野「結構なブーイング」、都倉「こぼれ反応も流し込めず」、ヘイス「都倉とチャナと絡むが」で、金園は「採点不可」でした。

後半河合が入って、守備が締まった。
小野が入ったところで、パスが繋がり攻撃が活性化した。
チャナティップのドリブルやシュートフェイントからのスルーパスは見事だった。
菅も上手く裏に抜け、シュートを決めた。
これまで惜しいシュートが多かっただけに、このゴールが決まったことで楽な気持ちで次のゴールが生まれてくれると良いのだが。

さて、今日はホームに横浜Fマリノスを迎える水曜ナイター、「仕事人ナイト」です。
昨日の前売りの段階で12,153のチケットが売れています。
「仕事人ナイト」のチケットを買い求める人が、何人札幌ドームに訪れるかです。
C大阪戦では完敗でしたが、先日の浦和戦を目の当たりにした方が、再び札幌ドームに足を運んでくれることを期待したい!

ところで、安倍政権での内閣改造が先週行われ、「仕事人内閣」と呼んでいるようですが、その言葉を聞くと「仕事人ナイト」を思い浮かべるのは、私だけでしょうか?
ぜひ仕事人ナイトチケットを求めて札幌ドームに足を運んで欲しいものです。

また、60歳以上の方であればシニアゾーンチケットが、1000円で購入できます。
その他にも学生や小中学生ゾーンチケットなど、お得なチケットがありますのでチケットをもっていない方で、ご一緒できそうな方がお近くにいらっしゃいましたら、お誘いあわせの上札幌ドームに足を運んでみてはいかがでしょうか?
今日の観客数が、クラブ目標の15,000人を超えて欲しいものだ!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2017年08月08日

自己判断力を上げることが必要

昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「暑さの中ではシンプルなサッカーを」です。

J1リーグ第20節1-3C大阪戦
気温30度を超える敵地での戦いで、すべきサッカーができなかった。
パス数は札幌の方が多く、ボール保持率も大差はなかった。
しかしスコアで差がついたのは、相手がよりシンプルにやっていたため。
札幌は前の選手がいい動き出しをしても、横や後ろにつなぐ事が多く、そうなるともう一度、動き直しが必要となり、それが続くと体力的にきつくなってしまう。
暑い場所では後ろが押し上げ、前からボールを取りに行く。
シンプルなサッカーをせず、上下動を繰り返す展開にしたため、自分たちのボール回しで疲れてしまっていた。
C大阪のように勝負所では日本刀で一斬りしないと、苦しくなってしまう。
夏場のアウェーは内容よりも第一は勝ち点を取る事。
劣勢だと思ったら、冷静に戦況を見極め、選手の判断でやり方を変えるなど、自己解決していかないと。
前節の浦和戦でも、相手が9人になりながら攻めるのか守るのかどっちつかずの状態になっていた。
個々がその場その場で何をすべきか考え、それを全体で共有する。
自己判断力を上げる事が、今の札幌には必要だ。

浦和戦で、ベンチにいたベテラン選手(河合と小野)の動きについてこのブログで書きましたが、彼らは戦況を判断して自ら行動していた。

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厳しい状況になった時には、ピッチに立っている選手たちが自ら戦況を読み、立て直す必要がある。
実際に戦っている選手のほうが、ベンチよりも相手選手の動きを肌で感じられるはずだから。

ただ、C大阪戦では試合に出続けていた具 聖潤が出場停止だったり横山と宮澤がけがで欠場したことで、試合を落ち着かせる選手がいなかったことも影響したのだろう!

明日の横浜Fマリノス戦は、横山以外は何とか戻って来れそうなので、しっかり戦況を読んで戦ってほしい!

特に宮澤は、戦況を読む能力が長けていて、危険察知能力はチーム内でも一二を争う存在だ!

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また、先発出場の選手はベンチには、ベテランの小野と河合が控えているのだから、失敗を恐れずにやることも必要だ!

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そうそう、忘れていました。
C大阪戦で初ゴールを決めた菅の、2試合連続ゴールも期待したい!

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posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |

2017年08月07日

選手交代悪くは無かったのだが

ホームで浦和に2-0で勝利した後のアウェイC大阪戦は、今季初のアウェイ勝利と連勝を狙ったのだが、残念ながら1-3で敗れてしまった。

試合開始早々に失点してしまい、難しいゲームにしてしまった。
首位を走っているC大阪に先制点を入れられ、その上守りを固められてはなかなか点を取ることが難しくなったのだ。

特に攻撃に転じて前線で待つ都倉には、相手DFが二人付いていて、そこからの崩しは特に難しい!

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点を取るには、他の選手が囮になったり、都倉の補助に動かなければ、相手DFの穴はできない。
前半何度もあったチャナティップからの都倉へのパスは、相手ゴールを背にして都倉に渡るのだがそこから前を向けない。

後半チャナティップから菅に渡ったパスを決めたシーンでは、前半のような守りやすいパスではなく、ゴールに向かって受けれるパスだった。

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前向きにパスを受けられれば、相手DFに邪魔されることはないし、直ぐにシュートも打てる。

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引いて守る相手には、裏に上手く抜け出すことが重要ということを証明した形のゴールだった。
菅の初ゴール、勝利で祝って上げられなかったのが残念である。

この試合、四方田監督の選手交代は敗戦の中ではあるが、評価して良いと思う。

前半3失点したことで、後半の頭から河合を入れたことで、危ない場面は何回かあったが、後半は無失点で終わることができた。

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このプレーでカードをもらうこととはなったが、その後の攻撃を止められた。

また、後半途中で小野を入れたことで試合が落ち着き、チャナティップから菅へのパスからゴールが生まれた。

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ただ、菅のゴールの直後のヘイスから金園への交代には、個人的には疑問が残る。
裏に抜けるプレーが得意な内村のほうが、塚点を取るには適していたと思うのは、私だけだろうか?
四方田監督の采配の中に、攻撃の選手は身長の高い選手が多い傾向にある。
チャナティップや菅が活躍しているのだから、内村を起用しても良いように思う!


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2017年08月06日

失点した時間と形が・・・

開始直後の失点、失点の時間と失点の形が良くない!

あの失点で、杉本を調子に乗せてしまい、その後の2失点につながった。

ゲームが決まってしまった。

前半3失点してしまったが、後半河合を入れて危ない場面も何とか、無失点に終わることができた。

チャナティップからのパスに菅が上手く反応して、一矢報えたのが救いである。

やはり大きかった、具・横山・宮澤の3人が前節から抜けたこと。

次節は横山以外は何とか出場してくれることを期待して、一つ下げた順位を取り返すため、ホーム2連戦に向けた頑張りましょう!

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2017年08月05日

外国人枠を上手く使って、台風の目に!

外国籍枠を5人とし、提携国枠選手は外国籍扱いしないルールに変更された。
ただし、ベンチ入りと出場枠については、従来と変わらず、出場枠3人+アジア枠または提携国枠の1名となる。

今季今現在の札幌に選手登録されている外国人選手は、下記のとおりである。
外国人ヘイス、マセード、ジェイ、金民泰、具聖潤

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そして提携国枠で、チャナティップの6人

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浦和戦では、先発出場したのはヘイス・マセード・具 聖潤・チャナティップの4人、チャナティップとの交代でジェイが出場している。
ベンチ入りと出場できる選手は4人までだが、提携国扱いのチャナティップはベンチリメンバー枠には含まれない。
チャナティップを含めた場合は、最高5名までベンチ入りできる。
ピッチに同時に立てるのは、4名ということはこれまでと変わらない。

浦和戦では、金民泰は外国人枠の関係でベンチ入りできなかった。
今日のC大阪戦では、具が累積警告で出場できないため、金民泰の出場又はベンチ入りが可能になる。
横山がケガのため出場できないので、久しぶりの先発出場となりそうだ。
チャナティップは、まだ完全ではないにしろ浦和戦では実力を思う存分発揮していたと思われるので、C大阪戦でも先発出場しそうである。

ジェイもベンチ入りは可能なのだろうが、まだコンディションが完全ではないということもあり、遠征メンバーから外されたようだ。

チャナティップがベンチ入りメンバーとして外国人枠に含まれないのは、札幌としては結構好条件である。

荒野が累積警告明けでボランチとして出場しそうだが、献身的に走り回っていたキャプテン宮澤がケガのため欠場するのが、どのように影響するか?

金山・金民泰・荒野と前節とは3人代わっているが、四方田監督は最良のメンバーで臨むのだろうから、2連勝しアウェイ初勝利を期待したい!
ただ、C大阪は現在首位なので、楽な展開ではないだろう!
だが、サッカーは何が起こるかわからない!

札幌が、後半戦の台風の目になってほしい!


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2017年08月04日

新加入選手の持ち味を生かした戦いを!

浦和戦で、新加入のチャンティップとジェイがリーグ戦初出場を果たした。

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道新の「データは語る」で、下記のように解説している。
先発で出場のチャナティップは、球離れが良くパスさばきで技術と判断力が光った。
パスの成功率は、先発の中では宮澤に次ぐ成功率だった。
スルーパスは2回試み、2回とも成功している。
パスやドリブルでの相手ペナルティーエリアへの侵入回数も福森と並んでチームトップの5回。
小回りの効いた鋭いターンで相手のプレッシャーをいなしたり、ゴール前の狭いスペースでボールを引き出したりするのが得意なタイプかもしれない。

チャンティップに代わって投入されたジェイは、190㌢の高さを生かしてヘディングで追加点を奪った。
空中戦の強さは、8回中6回の空中戦に勝利。
27分間の出場ながら、回数、勝利数共にチームトップだった。

空中戦の勝利数上位3人には、都倉が6回中4回、福森が4回中3回となっていて、福森が意外と空中戦の回数が多いことは、ちょっと驚きである。

昨日の道新の夕刊には、「ジェイ加入FW争い過熱」という記事がありました。

札幌の基本布陣は3-4-3で、前線の枠は「3」。
左WBの菅をのぞくと、FW5人。
 身体能力の高い都倉、
 高い技術とキープ力を誇るヘイス、
 泥臭いプレーが持ち味で日本代表経験もある金園、
 鋭い動き出しが得意の内村、
 J1磐田で昨季22試合14得点を挙げて加わったジェイ。
共にMFのチャナティップや早坂、シャドーストライカーでプレーできる。
上原もDF登録だが、今季ル杯などでFWとしてプレーしており、競争は厳しい。

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四方田監督は「攻撃陣はポジション争いの緊張感を持ってトレーニングしている。
彼らの調子やパフォーマンス、相手チームの特徴を考えて、一番良い組み合わせを毎試合、見つけていきたい」と話している。

明日のC大阪戦は、今季公式戦4試合目である。
これまでの結果は、リーグ戦はホームで相手に前半で先制されるも、後半都倉のゴールで追いつき1-1の引き分けにした。
ルバン杯POは、2試合とも完封負けをきしてしまった。
昨年は、1勝1分と勝ち越している相手ではあるが、C大阪との対戦は割りと歩が良い。

今季のC大阪は現在首位と絶好調ではあるが、札幌は新加入選手が加わり浦和に完封勝利した勢いで、C大阪を倒してほしい!

今心配なのは、GK具が累積警告で出場停止ということ。
代わりに出場する金山が、しっかり守ってくれることを期待したい!
また、CBの横山のケガの具合も気掛かりである。
代わりに出場する選手がしっかり、C大阪の強力攻撃陣を封じ込めてくれることを期待したい!


posted by consa.kazu |14:12 | コメント(0) |

2017年08月03日

第2期登録期間

札幌は、今季第2期登録期間(ウインドー)にこれまで3人の選手を追加登録し、ジュリーニョの登録を抹消している。

今季の第2期登録期間は今月18日までなので、まだ補強の可能性は残っているが、ほぼ3人で終了ではないだろうか?

2017年5年ぶりのJ1はアウェイ仙台戦から始まり、後半39分に失点するまでは上手く戦えていたように記憶している。
第2戦目もアウェイでマリノスと0-3で敗れはしたが、前半はスコアレスで終わったが、後半早々に立て続けに失点したことで、リスクを犯しても取り返そうとして3失点してしまった。
それでもやっているサッカーは、悪くない印象だった。

そんな2連敗の中で迎えたホーム開幕戦は、今週末戦うC大阪との試合は、前半の早い時間帯で失点した。
しかし、後半都倉が決めて、1-1の引き分けに終わった。
第4節もホームに広島を迎えての試合で、12分に都倉の2試合連続ゴールで先制、21分に追いつかれるも、44分にOGで勝ち越し前半終了。
後半はスコアレスとなり、2-1で今季初勝利を手にした。
その後第9節のアウェイ磐田戦まで、ホームでは1勝1分アウェイ1分2敗とホームでは負けないがアウェイで勝てない試合が続いた。
第9節までは毎試合失点していた。
第10節に大宮をホームに迎えて、1-0と今季初完封勝利を手にした。
第11節G大阪にホームで敗れてから6連敗が続いたが、第17節のホーム清水戦で今季2度目の1-0の完封勝利して、前半戦を15位の残留圏内にとどまった。

中断前の後半最初のアウェイ大宮戦は、後半早々に2失点して厳しい状況となったが、福森の芸術的なFK2本で劇的な引き分けに終わった。

中断明けのホーム浦和戦は、33353人の観衆の中都倉の先制点から、浦和は槙野の退場と那須の負傷退場によりFP8人となり、後半42分に新加入のジェイが追加点を決めて、大事な試合で強豪浦和を2-0で今季3度目の完封勝利をおさめた。

浦和戦では先発で出場したチャナティップも軽快な動きを見せて、小さな体ながらJ1で思う存分のプレーを見せた。

ジェイとチャナティップのどちらもチームに移籍してから、まだあまり日が経っていないので、今後チームとの連係部分が今以上良くなっていくと考えれば、今回の補強は成功といえるのではないでしょうか?

そして、石川直樹の仙台からの移籍が発表になりましたが、札幌に在籍した経験もあり実績も充分です。
都倉が5ゴール上げてから、6ゴール目がなかなか出なかったこともあり、攻撃的な外国人選手2人を補強した。

しかし、第9節まで毎回失点していた守備面の補強が急務だったので、今回の移籍となったのではないでしょうか?

浦和に勝利できて、チームの状況は良い方向に向かっているとは思うが、石川の補強で失点をもっと減らす必要性がある。
石川の活躍があれば、今回の補強は成功といえる。
シーズン終了時にしっかり残留を決めて、今回の補強が成功だったといえるようにして欲しい!

後はけが人の早い復帰である。

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2017年08月02日

先制点で生まれた心の余裕が

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「都倉が呼び込んだ金星」です。

札幌ドームが真っ赤に染まった。
スタンドを埋めた3万3353人の眺めは壮観であった。

ル杯は控え組み中心のメンバーで構成、捨てた格好となった。
主力を温存させ、強敵との連戦に備えたのだ。
浦和戦は金星となり、勝ち点3を獲得し14位へと押し上げた。

その立役者は先制ゴールを決めて流れを呼び込んだ都倉だろう。
CKからの得点は、槙野をふっ飛ばしてたたき込んだヘッドだった。

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得点以上に大きかったのが、槙野と遣り合って退場に追いやり、那須までも負傷交代させ、11人対9人の数的優位の状態をつくったことである。

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この結果、札幌戦での選手交代などの采配が批判されたペトロヴィッチ監督は、翌日解任となった。
都倉があたえたダメージは計り知れない。

評価は、「良い」のBが、菊地「配置転換も素早いカバー」、宮澤「集中と危機察知」、ジェイ「決めたのはさすが」、都倉「槙野と那須を追いやる」の4人です。
「普通」のCは、具「コーナーの決定機防ぐ」、進藤「緊急発進も集中力」、福森「ボールを狙ったタックル」、マセード「クロスを上げさせんな」、兵藤「ナイスターン」、菅「前半戦のミスを取り戻す」、チャナティップ「球離れも良く合格点」、小野「優しいクロスボールだね」、ヘイス「前線で完全起点」です。
横山は、「採点不可」でした。

槙野は、都倉の先制点が悔しかったんでしょうね!
そこで、都倉の顔を故意に蹴ってしまって、退場となった。

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あのシーンをビデオで見ても、明らかに偶然を装ってわざと蹴っているのが見て取れます。
その後乱闘にならなかったので、槙野の出場停止が1試合で済んだのだと思う。

都倉は、久しぶりのゴールで余裕ができ、槙野とのバトルでも冷静に対応できて、乱闘にならなかったのだと思う!
那須の負傷退場の場面は、都倉に付いていた那須(間接的にはペトロヴィッチ監督)の自滅だと思うのが、都倉が先制ゴールを上げたことで起こったのだと思う!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

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