2014年05月31日
聖地厚別開幕戦
今季は4試合しかありませんが、聖地厚別開幕戦です。 相手は福岡で16位ですが勝ち点19で、得失点の差で札幌が上位にいます。 そして失点こそ22と札幌より多いが、得点は18と札幌より3点多いため、侮れない相手である。 水戸戦では危ない場面もあったが、何とか完封の上4得点も挙げたので、水戸戦と同じように早い守備からしっかり攻撃に繋げて勝利して欲しい。 今日の先発は、久しぶりに内村が出場するので、守備さえしっかりできれば攻撃に繋がると思う。 特に前節今季初先発で、ゴールも取ることのできた上里の存在は大きい。 水戸戦のスカパーで解説していた吉原宏太さんも、パスの出しどころについて「足元ではなく、2~3歩前に出したほうが良い」と言っていたが、そういうプレーができるのが上里である。 特に内村は、裏に抜け出すことに長けているので、攻撃的に出てくる福岡には有効なプレーになると思う。 これまで、札幌と対戦する相手は、先制すると引いて守る相手には、攻撃がうまくいかなかったので、守備をしっかりすることが重要である。 特に厚別は風の影響が大きいので、パウロンの働きが重要となる。 今日の試合で勝利すれば、厚別100勝目ということなので、しっかり勝利して今季初の連勝で飾りたい。
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2014年05月30日
福岡戦で連勝を!
水戸戦に大勝した札幌ですが、明日の福岡戦に勝つことが重要です。 もし負けることがあれば、水戸戦の勝利が無になってしまう。 これまでの札幌は、ゴールデンウィークから勝てなかった試合では、選手たち個々がボールを持った相手選手に詰めて行くことができず、失点することが多かった。 水戸戦では出足が速く、積極的に守備ができていた。 ボールを持ってからの攻めも速く、個人技もあり大量得点が実現した。 しかし、この試合を観ると石井や内村には、ゴールを決める決定機が何度もあり、そこで決めていれば後2点は取れたと思う。 福岡戦では、内村が先発出場すると思うので、2戦続けて大量得点での勝利を期待したい。 また、荒野が久しぶりに怪我から復帰して先発するようで、ゴールを期待したい。 今週月曜日の札大との練習試合でも、良い動きをしていたので、活躍が大いに期待できる。 そして、石井もホームで移籍後初ゴールを決めたことで、重石が取れたと思うので活躍が期待できる。 ただ、大量得点で勝利した後の試合では、往々にして負けることがあるので、気を引き締めて戦って欲しい! 福岡戦で勝利することが、昇格への巻き返しが可能になる。
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2014年05月29日
輝きまして古巣復帰
「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るが、道新に掲載されています。 今回はMF19石井謙伍選手28歳です。 今月5日熊本戦で、松本が脳振とうで退くと右MFから左SBに移ってプレーした。 左SBでプレーしたのは初めてだったが、プレーは総じて安定し、初経験とは感じさせなかった。 続く12日の愛媛戦では左SBで先発出場するが、違和感無くプレーしていた。 かつて在籍時はFWとしてプレーをしていた。 三浦俊也監督(07~08)は当時、「日本人は総じてシュートはあまり上手くないが、石井は日本人としては珍しくシュートにうまさのある選手」と評していた。 そんなストライカーが今では起用に左SBも難なくこなしているのだから不思議な気持ちになる。 05年に札幌U-18からトップチームに昇格、5季プレーし契約満了となった。 プロ選手として初めて味わう構想外の厳しさ、「ショックはゼロではなかったが、契約満了を知り愛媛がすぐに声をかけてくれ、本当にうれしかった。選手として必要としてもらえる喜びを、あらためて教えてくれたのが愛媛だった」 10年には28試合出場、11年からは斉藤学選手が期限付き移籍で加わり、ポジション争いが激化したが、一歩も引くことなく定位置を確保。 愛媛の4年間で126試合に出場した。その活躍や成長が認められて、札幌への復帰を果たした。 「愛媛ではサイドMFで多く起用され、プレーの幅が広がった」と話す。 3バックを採用していた愛媛では、サイドMFにも守備を求められるため運動量も大きく違うし、守備機会も多くなる。結果、石井は鍛えられた。 愛媛は決まった練習場を所有しておらず、日々練習場を転々とする。 また、練習着も各自が洗濯することになっていた。 札幌ではプレーだけに集中できる環境が整っている。「札幌では恵まれた環境に居たんだなあ・・」と改めて痛感したという。 「いかに自分たちが幸せな立場でサッカーをしているか。それを若手に伝えていきたい」 石井にサッカー選手としての目標を聞くと、「札幌をすばらしいクラブにしたい。それに貢献することが今の最大目標」 25日水戸線でホーム初ゴールを記録、「ずいぶん待たせてしまったので、取れてほっとしている」と満面の笑みを見せた28歳の道産子選手は、赤黒のユニホームが本当に良く似合っている。 水戸戦での石井は、3本放ったシュートの内、都倉が放ったシュートを相手GKが弾いたところを詰めて決めた1点だけだった。 だが、他の2本は決定的な場面だったが、外してしまっていた。 ホームでのゴールも取ることができたので、次からの試合ではゴール量産してくれることだと思う。 上里や上原慎そして内村が怪我から復帰してきたことで、チームとしての駒は揃った。 しっかり前線からの厳しい守備から、試合に臨むことができれば、札幌はまだまだ昇格の可能性は充分残っている。 また、水戸戦でチームにフィットしだした都倉が、怪我で離脱しそうだが復帰までは、水戸戦のように粘り強い守備ができれば、きっと昇格に繋がるプレーができるだろう。
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2014年05月28日
積極的守備 得点生む
道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿が、掲載されています。 見出しは、表題のとおりです。 「何はともあれ暴動が起きなくて良かった。」と切り出しています。 前回のコラムで、得点を奪えない閉塞状態を打破するのに守備の立て直しが必要と書いた。 積極的守備で相手ボールをいい形で奪えば、カウンターが可能になり、手数をかけることなく攻撃できるからである。 1・2点目は都倉のこの能力によるものが大きかったが、3・4点目は自陣から1本のパスカウンターでゴールを奪ったもので、そのほかにも効果的なカウンターがあった。 相手ボールへの寄せ、アプローチが速くなり、激しいプレッシャーをかけられるようになったということだ。 「そんな簡単なら、もっと前からやればよかったのでは?」と思うだろうが、1人だけが頑張ってもボールを奪えないのがサッカー。数的不利な状況でボールを追いかけるからだ。 11人全員が連動し、ボールに寄せられる状況を作らないと、1人だけ突っ走っても空回りする。 今は積極的な守備でボールを奪ってペースをつかむことが重要。その中でいいパス回し、崩しができればベストだ。 評価は、良いのBは上里「得点はよく駆け上がった」、ヘナン「できるじゃん」、都倉「個の強さ発揮」、石井「あのシュートは巻かないと」の4人、後は普通のCで、金山「セーブは一度だが安定」、パウロン「ヘッドの打点がまだ低い」、宮澤「ゴール前に飛び込む意識あり」、砂川「うまい壁パスからクロス」、内村「逆襲から何度も仕掛ける」などでした。 平川さんの評価では、DFの4人は完封勝利だった割には、コメントは厳しいものになっている。 それに比べ、MFとFWについては高評価になっている。 石井は、後2本は決定的なシーンがあったと思うし、内村も何度も逆襲を仕掛けたが、GKと1対1を何回も演出したのだから、どんどん打っていればもっと点が取れたと思う。 次の福岡戦では、内村は思いっきり良く、石井はもっと精度を上げて欲しい!
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2014年05月27日
練習試合観戦
昨日は、今季初めて練習見学に行ってきました。 これまでは宮の沢白恋での練習だったが、昨日からドームサブでの練習だったので、行ってみようと思い10時半頃着きました。 天候は曇りで、強い風が吹いていて結構寒かった! 11時からは、札大との練習試合が行われました。 前半は、1-1でしたがやはり砂川や菊岡は、この出場メンバーの中では、頭一つ抜け出しているな~あと思ってみてました。 後半に入ると、上記の二人を含む何人かを入れ替えて臨んだ。 その中には、内村・古田・荒野らがいて、良い動きをしていました。 特に内村が入ると、ためができているし良いパスも出ていた。 荒野はこの日が怪我から回復して、初めての実践練習だったようだが、良く動けていたように思う。 また、ステファノも見ることができたが、ある程度は動けていたように思ったが、相手が大学生だったので、紅白戦でどの程度できるかを見てみたいとも思った。 久しぶりの練習観戦は、普段試合には出ていない選手のプレーを見ることができて、寒かったけれども楽しかった。 そして、内村が調子が上がってきているというか、気合が入っていると思ったのが、再三大学生相手にファールを犯し、イエローカードを貰っていたところに現れていると思った。
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2014年05月26日
久しぶりの勝利は快勝
前節京都相手に5-1で勝利し、2戦連勝で8得点を奪っている水戸と、6戦勝ちが無く2試合連続完封負けしている札幌との対戦だった。 勢いからすると、水戸の方が有利と思われるのだが、そうは行かないのがサッカーの面白いところなのだ。 見事札幌が4-0で完封勝利を挙げた。 4点取った試合は何時からかと思って調べたら、昨年6月の岐阜戦と7月の松本戦で、完封勝利は厚別で行われた岐阜戦以来である。 ドームでの勝利だと、昇格を決めたとし2011年8月の千葉戦以来である。 その時は、次の京都戦を函館で2-1で勝利している。 前半は選手同士の距離間が良くなく、セカンドボールが取れなかったが、体を張って守備していたと、監督がコメントしています。 確かにそれほど良くなかったのでしょうが、千葉戦のように全くボールを持てない状況ではなかったと思う。 選手たちのプレーには、積極的なプレーが見えたので、前半失点しなかったのが大きかった。 特にパウロンの守備が良かったように思う。 時折、水戸の選手に攻め込まれ、ゴールライン際でピンチになりそうだったが、そこをしっかり守っていたように思う。 前半0-0で終えたことで、後半は監督の指示で前半の修正点を改善して、開始早々に石井の先制点が生まれた。 その上で、先制点の直ぐ後にCKから都倉の追加点を奪うことができたのが、大きかった。 その後は試合を優位に進めることができて、上里とヘナンのダメ押し点が生まれている。 この試合特徴的だったのが、両チームとも積極的に裏のスペースを狙っていたということではないだろうか? 両チームあわせて、9回のオフサイドがあったことで、そのことがわかる。 ただ、札幌の方がより積極的に攻めていたのだと思う。 札幌のシュート数は、後半12本と積極的に攻めて4得点を挙げたのだ。 これまでの札幌の試合は、なかなかゴール前でシュートを打たず、打っても枠を外すことが多かった。 この日は、決定的なシーンを何度も作り、その中で枠を外すこともあったが、4本は決めたのだから良しとしたい! でも、内村にはGKと1対1になった時点で、パスを出すシーンがあった。 その前に一度放ったシュートが、GKに弾かれこぼれ球を上里が押し込んだのだが、そのシーンが頭に浮かんだのだろうか? あそこはパスではなく、パスを出すと見せかけて、シュートを打って欲しかった。 また、石井も決定的なシーンで放ったシュートが枠を外したが、あそこで決めなければゴール量産は難しいのではないだろうか? 次に同じ場面があったら、落ち着いてプレーして欲しい! 昨日の水戸のように、大勝した後の試合では完封負けをすることがあるので、福岡戦は水戸戦の後半と同じようにプレーできるように、しっかり練習して欲しい! なでしこやりましたね! オーストラリア相手に、岩清水のゴールで1-0で勝利し、アジアカップ初優勝を飾った。 宮間や川澄、澤や坂口ののベテランと、若手の中島や川村そして高瀬らの活躍が大きかった! また、何度もあった福元のファインセーブも大きかった! いよいよ男子のブラジルワールドカップも近づいてきました。 なでしこに続いて、良い結果をものにして欲しいものです。
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2014年05月25日
出足を早く!
昨日行われたJ2リーグ10試合は、色々な事が起きた。 先ずは、14連勝中でコンサドーレが2000年に達成した記録と並んでいて、この日の愛媛戦に新記録がかかったのだが、愛媛が湘南のちょっとしたミスからカウンターで得た1点を守りきって、今季初黒星を喫した。 松本と2位磐田の対戦は、2-1で松本が勝利して勝ち点で30で並んだ。 岡山対長崎は、岡山が2-1で勝って勝ち点25で5位、京都対群馬は0-3で群馬が勝利した。 京都は2連敗で勝ち点23の6位と足踏みしている。 札幌は勝ち点16で17位、6位の京都とは勝ち点で7差で今日勝てば、勝ち点差は4に縮まる。 前節千葉戦では、相手の出足の早さに良いところの無かった札幌だが、今日対戦する水戸は2試合で8得点と好調である。 モタモタしていると、千葉戦と同じ結果に成りかねない。 今日の先発は、前田・都倉・宮澤・石井・上里・河合・小山内・パウロン・奈良・上原慎・金山の見込みで、相手よりも出足を早くできれば点が取れそうな布陣である。 出足で遅れると相手に主導権を握られて、苦しい試合展開になる。 とにかくボールを持ったら、早く攻める。 相手にボールを持たれたら、素早く切り替えてボールを持っている選手に寄せていくことが重要である。 相手より一歩でも二歩でも早い出足が重要となる。 今日水戸に勝って、巻き返しを図ろう!
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2014年05月24日
水戸戦&vs宏太
戦績が良く無い札幌ですが、リーグ戦はまだ1/3しか終わっていないのです。 現在6位の水戸とは勝ち点で6しか開いていないのです。 ここ最近のJ2リーグは力が拮抗していて、上位と下位の差があまり無いのですが、今季は特にそう感じます。 ただ、明日対戦する水戸は、2連勝中で2試合で8得点と、今シーズンで一番調子が良いときのようです。 最後まで走り続ける運動量が豊富なチームで、今の札幌にとっては難敵である。 好調の水戸に対して、調子が最悪といっても良い札幌の対戦は、どう見ても水戸が優勢と思われます。 しかし、札幌もこのまま水戸に破れてしまうようでは、せっかく接戦のリーグで、昇格の可能性から遠ざかってしまいます。 そうならないためにも、水戸の選手以上に90分間ハードワークする必要がある。 勝ち星の無い6試合で、得点は3点について失点は9と、点は取れないし失点も多い。 そんな成績不振を解消するためには、積極的に前線から守備して攻撃に繋げることが重要である。 前線で相手からボールを奪うことができれば、失点に繋がるゴール前でのプレーが少なくなる。 とにかく、相手を上回るハードワークで、水戸を倒して欲しい。 先日、J:COMのスタジオに「GO!コンサドーレ!!」の番組収録を見学してきました。 その放送は、本日午後9時から放送されます。 吉原宏太さんがコンサドーレの選手と対戦する「vs宏太」は、あの選手です。 対戦もさることながら、話もとても面白いので是非ご覧ください。
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2014年05月23日
諦めずに!
なでしこジャパンの昨日の中国戦、さすが澤そして宮間という先制点だった。 ああいう澤の動き出しが今のコンサドーレの選手にも必要ではないだろうか? ただコーナーキックをゴール前に入れているだけでは、簡単に相手に跳ね返されてします。 如何に、相手選手が予想できないところに動き出すか、それができなければ決定的なゴールは簡単には生まれない。 なでしこの選手の諦めない気持ちが、最後には岩清水の決勝ゴールに繋がったと思う。 DF川村の粘り強い守備は、勝利に大きく貢献していた。 特になでしこのプレーで良かったのが、ミスによってボールを奪われると、ミスした選手は必ず奪われたボールを追いかけて、奪い返したり相手の攻撃を遅らせたりしていた。 その結果が、最後に決勝ゴールに繋がった。 札幌の選手も、しっかり守って最後まで諦めずに走り回って欲しい!
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2014年05月22日
思いっきりの良いパスで勝利を
水戸対京都戦の映像を視た。 前半2-1で終わった試合だったが、視たのは後半30分あたりからです。 それまで京都の方がシュート数が多かったのだが、水戸の思いっきりの良いプレーが次々出てきて、あれよあれよという間に水戸が追加点を入れ、結果5-1で水戸が京都を破った。 この試合を視て、札幌は厄介なタイミングで水戸との対戦を迎えると思った。 ここ最近の札幌は、守備が崩され先制点を奪われ、得点力不足で負けている。 パスを繋いで相手を崩して、点を取るサッカーなのだが、パスが通らずにピンチになる場面が多い。 大事に試合をしようとして、パスが弱く相手に取られる場面が多いと思う。 今のチーム状況を打開するするには、水戸のように思いっきりの良いプレーが重要だと思う。 負けが込むと大事にしようとするが、そのプレーが思いっきりの無さにつながり、パスの勢いが無くなりインターセプトされる。 選手同士の細かいパス交換はそうでもないのだが、少し離れたところへのパスが、大事にし過ぎてボールの勢いが弱く、相手選手に奪われる場面が多い。 ここまで調子が悪いと、技術云々ではなく気持ちが重要になる。 失敗を恐れず、勢いのあるパスを繋ぐことが、勝利に繋がるはずである。
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2014年05月21日
緩急の切り替え
道新に平川弘の通信簿「燃えろ!コンサドーレ」が載っています。 「中途半端な守備の意識」が見出しです。 評価は悪いのDが3人で、後は普通のC評価だった。 D評価の3人は、小山内「相手ケンペス見失う」、薗田「マーク受け渡しを・・・」、河合「ボールロス多し」だった。 守備の要が、D評価では失点も仕方ない。 ここのところ4試合は、相手に先制を許して1分3敗の成績である。 先制点を奪われることで、焦って攻撃に転じることで守りにミスが出て、追加点を奪われる。 また、先制点を取った相手は守りを固めるため、得点力が無い札幌にとっては、熊本戦のように追いつくのがやっとである。 点を取らなければ勝てないのがサッカーだが、失点しなければ負けないのもサッカーである。 先ずは守備をしっかりすることが、負けないためには重要だし、勝つためには失点しないことも重要である。 守備からリズムを掴んで、攻撃に繋げなければいけない。 攻撃には緩急が必要なのだが、今の札幌には「緩」ばかりで、「急」が無い。 「緩」ばかりでは、相手に守備を固められてしまうし、相手も攻め込みやすくなる。 「急」を入れることで、相手の攻めを防ぐことにもなる。 もう少し、攻守の切り替えを早くしなければ、相手に攻め込まれる時間が多くなっています。
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2014年05月20日
水戸戦から巻き返し
千葉戦は結果が出なかったが、少し良い兆しも見えた。 内村が、久しぶりに試合に出場したこと。 上原慎がフル出場したこと。 上里は試合途中で負傷のため交代したが、次の試合では頑張ってくれるでしょう! そして、本人は守備に追われて何も出来なかったと言っているが、その守備が良かった中原。 後は、パウロンが万全の体制に戻ってくれば失点が減り、内村が90分出場できるようになれば、ここ2試合得点できていないが、上里と内村そして上原の活躍でゴールが生まれると思う。 水戸戦からの巻き返しに期待したい!
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2014年05月19日
上手だった千葉
「俺達のフクアリ」での完敗、今のコンサドーレは重症なようです。 この長いトンネルを如何に抜け出すかが、今の課題といってよいでしょう。 シュート数は千葉の18本に対して札幌の5本と、大差がついてしまいました。 試合開始直後は、自分たちのプレーができていたように見えましたが、相手の出足が速く攻め込まれてしまった。 攻め込まれるて危ない場面を作られるも、DF陣が何とか跳ね返していたのだが、上手くDFの裏に抜けられて失点してしまった。 失点しても、点を取ろうとして頑張っていたのだが、なかなかシュートまでいけなかった。 そんな試合展開の中、注意していたにもかかわらず、ケンペスに追加点を奪われてしまい、そのまま試合は終わってしまった。 後半途中から、石井・中原・内村と投入して点を取りに行こうとしたが、相手の出足の方が良く結果連敗してしまった。 対戦前は相性の良い相手で、競技場のフクアリとも相性が良かったはずなのだが、この日の千葉は札幌より1枚も2枚も上で、完敗だった。 昨日の試合を見る限り、何故この位置にいるのかと思うくらいの好調な相手であった。 内村を入れても効果的な攻撃ができずに、試合は終わってしまった。 この試合では、前田が上手く働ければ点を取れたのだろうが、相手に間をつめられて決定的な仕事をさせてもらえなかった。 一方、札幌もケンペスを警戒して守っていたのだが、その相手に上手くプレーされて追加点を許す形となった。 中心となる選手の働きが、結果としてゲームの明暗を分けた。 次の対戦相手は、昨日京都を6-1で破り5位につけている水戸だが、しっかり練習して立て直し長いトンネルを抜け出して欲しい!
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2014年05月18日
エスポPSM&コンサ千葉戦
昨日は、帯広で行われたFリーグプレシーズンマッチ、エスポラーダ北海道対名古屋オーシャンズの試合を観て来ました。 18時試合開始だったので、12時半頃札幌を出発し15時頃に会場となる帯広市総合体育館に到着した。 札幌は朝から強い風と雨が降っていたが、天気予報では帯広は天気が良いはずだったのだが、途中は雨が続き道東道では強い横風も吹いていて、時々ハンドルを持っていかれそうになりましたが、何とか無事に帯広に到着しました。 帯広に着くと雨は降っていなかったのですが、曇り空で風が強く寒かった。 開場30分前には長蛇の列になっていた。 結構寒かったし列も長くなったので、15分開場時間を繰り上げてくれたので、何とか風邪を引かずにすみました。 試合運営の方々に感謝です。 この日のチケットは完売ということで当日券の販売は無く、試合開始時には立ち見も出るくらいの観客が入っていました。 試合開始前に、日本代表としてACLに出場し優勝に貢献した、エスポラーダの関口優志選手と名古屋の森岡薫他2名の計4名に花束が贈呈された。 エスポの選手たちは、試合開始直後は相手がボールを持ったときは、しっかりつめて守備してボールを奪っていたが、シュートの精度に欠けて、なかなか点が入らなかった。 そんな中で、名古屋に先制点を取られると、そこから先は守備が甘くなり、失点を繰り返した。 組織力に加え個の力が勝る名古屋が6-0で勝利した。 プレシーズンマッチとはいえ、1点も取れずの大敗は悔しい。 シーズン開幕まで、しっかり準備して良い開幕を迎えて欲しい! さてコンサドーレは、今日「俺達のフクアリ」で千葉と対戦する。 千葉は、勝ち点17でコンサドーレのひとつ上の15位である。 コンサドーレは調子が上がっていないが、相性の良い千葉が相手であり、その上アウェイでありながらホームといっても過言で無いくらいフクアリでは成績が良い。 コンサドーレの先発メンバーは、コンアシの予想とほぼ同じだが、CBパウロンに代わって薗田が入るようである。 また、菊岡が体調不良のため、中原が今季初ベンチ入りするようだ。 そしてエース内村もベンチ入りするということで、今日は「絶対に勝つ」という強い気持ちで戦って欲しい! 今季のコンサドーレは、先制されると逆転するのが難しいので、とにかく失点はしないで積極的に、攻めることで先制点を取ることが、勝利に繋がる。 前線から積極的に守備して、ボールを奪い素早い攻撃への切り替えしが重要になる。 これ以上上位チームとの勝ち点差を離される訳には行かない!
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2014年05月17日
期待がかかる攻撃陣、守備が勝負の決め手
昨日のコンアシによる千葉戦の先発予想では、前田、都倉、宮澤、砂川、上里、河合、小山内、パウロン、奈良、上原慎、金山の見込みである。 そして、内村が久しぶりにベンチに入りそうだ。 攻撃陣は、成績不振のチームの中では調子が良いのが前田、愛媛戦ではゴールこそ無かったが、下がり目でシュートを6本打った都倉、ここまでベテランの読みで決定的な仕事をしている砂川、前目のポジションの方が攻撃が良くなる宮澤が起用される。 ボランチは、愛媛戦で途中出場から正確なパスを何本も供給していた上里と、危険な芽を素早くキャッチして跳ね返えすチームの精神的支柱の河合が勤める。 DFは怪我で出られない日高に代わって右SB小山内、と、怪我で離脱していた左SB上原慎とCBパウロン、そして安定的な守備をするCB奈良が入る。 GKは、3試合連続となる金山となっている。 そして怪我から復帰したエース内村がベンチにいる。 このメンバーで、相性の良い千葉相手に負けるわけには行かないし、負けるわけが無い。 千葉戦の期待は得点力が不足している攻撃陣の奮起ではあるが、DF陣がしっかりゴールを守って相手に点を与えないことが重要である。 ここ3試合で5失点している守備がしっかりできれば、今回のメンバーで絶対に勝てる。
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