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2018年11月08日

大きかったPKストップ

昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「PK止めた具の存在感際だった」です。

J1リーグ第31節 仙台戦1-0(4日・札幌スタジアム)
素晴らしい内容で勝った。
前半のボール保持率は60%と圧倒し、後半もやや押された時間帯はあったが、結果を出した。
GK具聖潤の存在が際立っていた。
仙台のゴールマウスは日本代表のシュミット・ダニエルという好GK対決だったが、この試合までダニエルのセーブ回数が60回超えに対し、具は120近いというデータがあった。
具にかかる負担の大きさを示しているが、それだけ守ってくれるということ。
大事な場面でPKも止め、貢献度の高さを改めて感じさせた。
三好の決勝点は感慨深いものがあった。
相手DF板倉のボールを奪って挙げたものだが、2人は川崎の下部組織から一緒にプレーしてきた仲。
それまで完璧なプレーをしていた板倉のヘディングのミスを、逃さずに仕留めた。
この日は勝った格好にはなったが、この2人がこれから成長して、日の丸を着けるような存在になっていくと感じさせてくれた、中身の濃い戦いだった。
残り3試合に勝てば自力でACLに行ける。
最後は結果が全てで、内容ではなく、なりふり構わず勝ち点3だけを求めること。
ここまで来たら目標は絶対に達成してほしい。

今季観客数が多かった試合を分析してみると、1番は何と言っても9月1日の神戸戦の32475人である。
この試合の観客数が多かった理由は、もちろん神戸に入ったイニエスタ効果だろう!

2番目は、8月5日の柏戦の26805人である。
この試合が多かった理由は、札幌ドームに芝の張り替えにより、4月11日の湘南戦以来の札幌ドームでの試合だったために、札幌ドームでのサッカー観戦を待ち望んでいた人が、スタジアム押し寄せたからだ。

仙台戦は素晴らしい結果を残して、ACL圏内の3位を死守した試合だった。
この試合の観客数は、24065人と今季3番目に多い人数だった。
これは、シーズン終盤のこの時期に来て3位にいたことが大きいのだろう。

3位でホームに浦和を迎えるだけに、会場が札幌ドームでないのは収益面を考えると、とても惜しい!

観客数のことはさておき、昨日鹿島が柏に勝ったので、何としても浦和を倒して3位を再び死守して欲しい!
出場停止明けの荒野と深井が戻っては来るが、ジェイが代わりというわけではないが出場停止である。
そして、仙台戦でボランチとして活躍した駒井が、浦和からのレンタルということで、出場できない。

今季主力選手を欠く試合は何試合からったが、その都度乗り切って今の順位にいる。
GK具 聖潤の働きはもちろんだが、その他の出場する選手全員で勝ち点3を掴み取って欲しい!

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |