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2018年06月11日

ミシャサッカーを体に染み込ませろ!

8日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「中断期間中にペトロヴィッチ監督の教えをたたき込め」です。

J1北海道コンサドーレ札幌の更なる躍進へ、吉原宏太(40)が提言を示した。
6日の天皇杯でJFL滋賀に2―1で勝った札幌は、7日から11日間のオフに入った。
リーグ戦5位と好調のチームがより良化するため、7月18日のリーグ再開・川崎戦までの中断期間で、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(60)のスタイルを徹底する必要性を説いた。
自分たちがすべきプレーをしないと、格下相手でも苦しむことが証明された。
2―1で勝った滋賀戦だが、前線の運動量がないため、パスコースがなく、ただつなぐだけのサッカーになってしまった。
ミシャが本当にやりたいのは、ボールを持った瞬間に受け手が動き、3つ、4つと出す選択肢ができる形。
好調の頃はできていたが、まだまだ体に染みこませる必要があると痛感した。
リーグ再開まで1か月以上の中断、この期間で、体だけでなく、頭もリフレッシュさせる。
そこから体が自然に動くように、ミシャの教えを体にたたき込むこと。
11試合負けなし中の時期も、内容にばらつきが出るなど、不安定要素はあった。
開幕前の2か月では徹底できていなかった部分を補うには、絶好の時間、滋賀戦で出た課題が格好の教材になる。
同戦では、体と反対の向きに難しいパスを出そうとして、カウンターを食らっていた。
一つのミスが出ると3人目、4人目がごちゃつくのがミシャサッカーの弱点でもある。
少ないタッチでシンプルに攻撃できれば、相手を圧倒もできる。
受けるタイミングや体の向き一つで優位に立てる。
そこにこだわるミシャの教えが徹底され、簡単にサッカーができるようになれば、より強くなれる。
残り19試合、出場停止などでメンバーがそろわないこともあるが、それを乗り切るためのキーマンは稲本。
ボランチで入った滋賀戦での安定感はさすがのもの。
ベテランの経験と技術で組織力を押し上げ、どんな相手にも安定した戦いができる集団にしてほしい。

課題があるということは、それだけの「びしろ」があるということだろう!
のびしろをしっかり伸ばして、後半戦に臨んでほしい!
その前のオフの間は、しっかり体を休めてほしい!
リーグ再開後の最初の川崎戦と、磐田戦は金民泰が出場停止なので、DFが若干の手薄になりそうだ。
そこもしっかりカバーできるようにして欲しい!

posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |