2018年05月23日
悔しさをバネに!
今日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「切り替えて横のつながり強固に」にです。 J1リーグ第15節 4―0神戸戦(20日・ノエビアスタジアム) リーグ戦の不敗は11試合で止まった。 神戸戦で先制点を奪われたセットプレーをしのいだり、ここまではラッキーな部分があったのも確かだった。 スポーツで幸運をつかむのは、努力なしではあり得ない。 選手が頑張った結果、5位という位置に立っている。 そこは誇りに思い、気持ちを切り替えていい。 試合のタイミングで“不運”もあった。 都倉は前半などほとんどボールに絡めなかったし、具もミスが目立った。 2人とも代表候補に名前が挙がったが、直前で入ることは出来なかった。 それまで注目されていながら漏れた瞬間、注がれていた視線が急になくなった感じになる。 自分では意識していなくても、安ど感や残念な思いがどこかしら湧き上がってしまうもの。 すぐに切り替えるのはなかなか難しい。 イニエスタ加入で盛り上がっている神戸とは、勢いでも差が出てしまった。 15試合、札幌は個の強さを押し出し、戦って来た。 それだけで限界があることは、2トップを生かす戦いぶりを徹底した神戸の組織力を目の当たりにし、選手も理解したはず。 中断期間で、横のつながりを強固にし、チームワークを高めることに取り組んでほしい。 札幌は、ここまで運で勝ててきたこともあるとは思うが、新しい戦術をシーズン前のキャンプで身につけることは、かなり難しいことだったと思う。 それでも、試合を重ねて行く中で、勝ち点3をつかむことが出来てくると、徐々に自信となり11試合勝ち点を積み上げられた。 ただ、神戸の組織力に屈してしまった。 結果、2人の退場者を出してしまい、4失点を喫してしまった。 9人となっても、神戸の猛攻を防ぎながら、巻き返しに少ない人数で相手ゴールに迫る攻撃を何回か試みた。 連続不敗記録は、11試合で途絶えてしまい順位が5位に下がってしまったが、それでも15試合を終えて勝ち点を26にしたのだから、そのことについては自信を持ってほしい! その自信が、選手の技術の向上に繋がるはずだ! 大敗を喫して、とても悔しいまんま中断期間に入ってしまったが、この悔しさを中断明けに晴らすために、しっかり練習で課題を修正して、リーグ後半戦に臨んでほしい!
posted by consa.kazu |11:12 | コメント(0) |