2018年04月02日
鹿島との引き分けを勝ち点3に変えるには
今日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「シュートの場面こそ緊張感を楽しめ」です。 J1リーグ第5節 0―0鹿島戦(31日・カシマスタジアム) 大満足の試合、見ていて本当に面白かったし、敵地で貴重な勝ち点1を取れたのは良かった。 長崎戦で初勝利を挙げた効果から、やっている事に自信を持てていた。 鹿島が今年の札幌は脅威と感じているのを実感できたと思う。 試合内容と同様に素晴らしいと思ったのは、選手のコメントだった。 三好のシュートに対して誤審はあったが、それを誰一人言い訳材料にしていなかった。 何人かと話したが、荒野は「もっと自分が前に出ていれば勝てた」、都倉も「決める所で決めなければ」と自身の反省に終始していた。 今後チームがもっと良くなっていける確信がないと出ないもの。 それだけ手応えを感じる試合ができている。 この引き分けを今後白星に変えるためには、遊びの要素がもっと必要になってくる。 今は崩しのところまでは完璧だが、ゴール前で焦る部分がまだ見える。 現役時代、「ゴールに近づくほど冷静になれ」と教えられた。 ジェイが得点を決められるのはそれができるから。 シュートの場面で緊張感を楽しめるようになれば、様々なアイデアも湧いてきて、ゴールにつながってくる。 確かにジェイの決定力は、ゴール前での冷静さが見て取れる。 それは経験と自信から来るものだと思う。 都倉には、今季まだ本調子でない部分が見て取れた。 次こそゴール前で冷静になって、シュートを決めてほしい! 都倉が、ゴールを決められるようになれば、札幌は怖いものなしのチームに近づくのではないだろうか?
posted by consa.kazu |11:12 | コメント(1) |