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2018年03月23日

チャナティップの能力が生きた!

3月19日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「後半チーム全体のスピード上がった」です。

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J1リーグ第4節 長崎戦2―1(18日・札幌ドーム) チャナティップのスター性を改めて感じさせられた。 前半は相手の脅威になっていなかったが、取り組んできたことの根本を全員が出せなかったからといえる。 ミシャさんの最終目的は、あくまでゴールに近い人にパスを出すことで、そこを見てつなぐのと、単にパスをつないでボール保持率を上げるのは全く違う。 テンポが上がらないから長崎の全員に守られ、カウンターで危ないシーンを作られていた。 後半に入ってチーム全体のスピードが上がり、シンプルにスペースを使い始めたことで、チャナティップの速さが生きてきた。 アシストも相手に引っ張られても倒れずに、常にゴールを向いてプレーできるようになった。 成長の証しをしっかり示してくれている。 これまでミシャさんの新しいサッカーにチャレンジしてきたが、結果が出ないと疑心暗鬼になったりするもの。 この勝利で、こう攻めてこう守ればいいと分かったと思う。 今年はしっかりつなげるし、全員で攻撃できるので、人が変わってもスタイルは継続していける。 今のやり方を継続していけば、個々の能力は必ず上がるし、勝ち方も確立できるようになる。
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選手の個々の能力があっても、サッカーはチームでプレーする競技、全員が同じ認識を持ってプレーしなければ、選手個々の力を生かすことができない。 長崎戦では、前半は単にパスをつなぐサッカーをしていたから、相手に詰められて危ないシーンを作られていた。 今季のサッカーをスタジアムで始めて観た人は、ハラハラしていたのではないだろうか? しかし、後半はハーフタイムにミシャ監督の適切な修正アドバイスが、上手く働いたのだと思う! チャナティップが持っている力を存分に発揮でき、周りの選手がしっかり動ければ、これまで以上に得点は増えるだろう!


posted by consa.kazu |06:12 | コメント(0) |