2018年02月10日
生みの苦しみ
パシフィック・リムカップの初戦が昨日(現地時間8日)に行われた。 コンサドーレは、コロンバン・クルー(米国)相手に3-2で勝利した。 札幌の布陣は、3-4-3、FW中央にヘイス、シャドーに早坂と宮古、ボランチ兵藤と小野、WB右白井、左白井、DF進藤、横山、石川、GK菅野。 後半FW中央に都倉、シャドーに三好と内村、ボランチ宮澤と稲本、WB右駒井、左菅、DF菊地、金・福森とフィールドプレーヤを総入れ替えした。 得点はヘイス、早坂、三好の3人だった。 練習試合での不振が続いていただけに、サポーターはやきもきしていただろう。 今回の勝利は選手たちも、自信につながったのではないだろうか? 攻撃時は5トップ気味の札幌に対し、相手は4バックと数的優位を生かそうと、サイドを変えて相手を揺さぶり、サイドを基点に好機をつくった。 昨年までの札幌の攻撃では、なかなかピッチを広く使えていなかった。 また、ゴール前に攻めていても、後一人がいなくて得点にならなかった。 など、観ていて歯がゆい場面が多かったが、ペトロビッチ監督のサッカーはそんな歯がゆさを解消してくれそうなサッカーのようだ! ここまで、練習試合で結果が出ていなかったのは、難解な超攻撃的サッカーだっただけに、選手たちが習得するのには、時間が掛かったのだろう! 練習試合での不振は、生みの苦しみだったのだろう! リムカップの決勝は、先日の練習試合で完敗だったバンクーバーとの対戦なので、しっかりリベンジしてタイトル獲得という結果を持ち帰って、熊本キャンプと開幕広島戦に向けて進んで欲しい!
posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |