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2017年10月16日

得意な形のサッカーで戦う

柏戦は、四方田監督が思い描いた形で勝利することができた。

一番の功労者は、3得点すべてに絡んだジェイや宮澤だった。
厚別の芝と風を上手く見方にしての、思惑は見事にはまった。
柏は、足元で速いパスをつなぐサッカーが得意なチームだが、厚別の芝はボールが滑り辛いこともあり、両チームともロングパスのを多用するようになった。

そうなるとジェイと都倉の高さやジャンプ力が、威力を発揮した。
特に、前線に出されたロングボールには、ジェイが高さで勝つことが多く、周りに都倉がいたことでジェイが競り勝ったボールを拾って、攻撃につなぐことができた。

札幌のシュート数は5本だったが、その内3本が得点につながったことになる。

また、この日の札幌は柏の選手がボールを持つと、上手く守って奪いとるシーンがとても多かった。
ほとんどファールにならずマイボールにできたことも、勝因の一つだった。

また、柏の選手が打ったシュートを具がファインプレーで防いだのも大きかった。
具の長身が生きたということかもしれない。

長身といえば、札幌の選手は柏の選手に比べて、背の高い選手が多かったことで、8回もCKを蹴られたがゴール前を背の高い選手が守っているため、ファーに蹴ることが多く、その球は大きく外れることもしばしばあった。
そのため、柏のCKの脅威はなかった。

柏戦のようなプレーができれば、残留は可能だと思う。
ただ、他の競技場の芝は厚別とは違い、パスが走る芝が多く、柏のような攻撃が得意なチームに対して、柏戦のように自分達の得意なサッカーができるようにすることが必要になる。

先ずは、次のFC東京戦でしっかり勝ち点を積み重ねておく必要がある。
FC東京は、27節に柏に4-1で敗れたあと、磐田と甲府に引き分けていて、3試合勝ちがない。
それだけに心して掛かる必要がある。

札幌はチーム一丸となって、FC東京戦に臨みアウェイ初勝利を挙げてほしい!
アウェイで勝利できれば、確実に昇格できるはずだ!

posted by consa.kazu |11:12 | コメント(0) |