2017年10月04日
次の柏に勝とう!
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「アウェーで貴重な勝ち点1」です。 今季1勝もしていないアウェー戦で引き分けは、よしとしなければならない。 広島から勝ち点1をゲットすることは容易ではなかった。 大宮と新潟の降格は決まりだろう。 一方で、16位の甲府がアウェーで柏を下し勝ち点27となって広島と並んだ。 勝ち点29清水、勝ち点28札幌をあわせた4チームが勝ち点2差の中にひしめくことになった。 残り6試合、4チームはJ1残留をかけ、し烈な戦いを強いられる。 広島戦は、都倉が持ち前の前線からの守備やDFラインへの裏への飛び出しなどで、チャナンティップとともに広島の脅威となっていた。 失点のPKを取られたシーンは、ペナルティーエリア内に入られたことがまずかった。 ペナルティーエリア内では何が起こるかわからない。 事実、札幌もPKをもらった。 広島のハンドは故意ではなかったが、審判もバランスをとってくれたのだろう。 だが、札幌の攻撃が鋭かったからだと思う。 評価「良い」のBは、都倉「キープして展開は二重丸」の1人で、あとは「普通」で、具「はっきりした連携を」、菊地「あれはPK」、横山「いつもの安定感なし」、福森「呼んでパスをカット」、早坂「フリーですよ」、宮澤「体調悪かったの?」、小野「スルーパスあり」、荒野「体張ったね」、石川「コーナーキック決められず」、チャナティップ「長距離を再三上がる」、ジェイ「あまり怖さなし」、内村「2回のファウルする元気」です。 アウェーで今季1度も勝てていない中で、直接残留を争うライバルの広島に引き分けたのは、如何に貴重かだ! 特に16位の甲府が柏に勝ったことで、広島と勝ち点で並んだ。 札幌が広島に負けていたら、甲府に勝ち点で並ばれ得失点差で抜かれたため、当然広島に抜かれ甲府にも抜かれ降格圏尾16位に落ちることとなっていた。 それだけ貴重な勝ち点1だったのだ。 本来なら、その前の新潟戦でしっかり勝ち点3を取って、勝ち点差1上回って清水の上の13位で臨みたい一戦だった。 残り6試合、し烈な戦いになる。 新潟戦と広島戦はともに引き分けたが、意味合いは大きく違う。 新潟戦は2点リードしていて、楽勝で勝てると思えた試合を追い付かれて引き分けで終わった。 特に、ホームでしかも最下位の新潟相手に2点のリードを追い付かれたのは、非常に痛い引き分けだった。 一方、直ぐ下の広島に1点先制されながらも今季1勝もできていないアウェイで、追い付いての勝ち点1は残り6試合を戦う上でも、貴重な勝ち点1だった。 正直、清水・札幌・広島・甲府の4チームにとって、一試合一試合が重要な試合となる。 あと2勝すれば残留が可能だと思われるが、他の4試合は負けない試合をする必要がある。 次のホーム厚別での柏戦は、二つの内の1勝を挙げたいものだが、相手は3位の柏だけに厳しいものがる。 しかし、16位の甲府が勝てたのだから、札幌にやれないはずはない!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |