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2017年10月02日

残り試合は総力戦で!

J1リーグは残り6試合となり、残留争いは熾烈になっています。

残留圏内の13位清水(勝ち点29)、14位札幌(同28)、15位広島(同27)、降格圏内の16位甲府(同27)、17位大宮(同22)、18位新潟(同12)の6チームが、残留を目指している状況です。

しかし、新潟が残留圏内15位の広島の勝ち点27に並ぶには、勝ち点で15必要で6試合中5試合勝たなければ行けない。
その上得失点差は25あるので、広島が全敗した上でなければ行けないということを考えれば、残留は絶望と言って良いだろう!

17位の大宮は、広島との勝ち点差は5なので、残り6試合で逆転の可能性は十分ある。
16位の甲府は、広島とは勝ち点差はなく得失点差わずか1なので、入れ替わりの可能性はこちらも十分だ!

清水と札幌も、甲府や広島との勝ち点差2と1しかなく、13位から16位までの4チームは、残り6試合で熾烈な戦いをすることになる。
札幌は4チーム中得失点差が一番低いので、最後に得失点差になった時に不利になる可能性がある。
そうならないためには、残り試合で勝ち点を一つでも多く上げることと同時に、得失点差のマイナスを少なくするために、毎試合1点でも多くの得点が必要である。

札幌は残り6試合の内、直接対決を残しているのは清水だけ、その前に柏・東京・鹿島の試合がある。
この3試合可能であれば、勝ち点6は欲しいところだが、最低でも勝ち点4は挙げたいところである。
そこで、勝ち点4を取れなければ、G大阪と最終戦の鳥栖の何れか一方または両方に勝利する必要が出てくる。

ただ、広島は鹿島・川崎・浦和・神戸・東京・柏と何れも強豪チームが残っているので、このチームから勝ち点を挙げるのは結構厳しいものがあるはずだ。

甲府は、新潟と大宮戦を残しているので、降格圏を抜け出しやすい状況にいると思う。
清水の対戦相手も割と楽なチームとなりそうなので、札幌は直接対決で確実に勝利する必要がある。

兎に角札幌としては、残り試合楽な試合は一つもない!
ただ、前節広島相手に先制されながら同点に追いついて引き分けにした。
チャナティップの調子は初出場から変わらず、チーム戦術に機能している。

また、都倉がゴールを決めている試合は、ここまで負けていない。
この厳しい戦いを抜け出すには、都倉のゴールが不可欠である。

ケガで離脱している選手はいるが、逆に戻ってきている選手もいる。
残り6試合、総力戦で臨む必要がある!

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posted by consa.kazu |11:12 | コメント(0) |