2017年08月08日
自己判断力を上げることが必要
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「暑さの中ではシンプルなサッカーを」です。 J1リーグ第20節1-3C大阪戦 気温30度を超える敵地での戦いで、すべきサッカーができなかった。 パス数は札幌の方が多く、ボール保持率も大差はなかった。 しかしスコアで差がついたのは、相手がよりシンプルにやっていたため。 札幌は前の選手がいい動き出しをしても、横や後ろにつなぐ事が多く、そうなるともう一度、動き直しが必要となり、それが続くと体力的にきつくなってしまう。 暑い場所では後ろが押し上げ、前からボールを取りに行く。 シンプルなサッカーをせず、上下動を繰り返す展開にしたため、自分たちのボール回しで疲れてしまっていた。 C大阪のように勝負所では日本刀で一斬りしないと、苦しくなってしまう。 夏場のアウェーは内容よりも第一は勝ち点を取る事。 劣勢だと思ったら、冷静に戦況を見極め、選手の判断でやり方を変えるなど、自己解決していかないと。 前節の浦和戦でも、相手が9人になりながら攻めるのか守るのかどっちつかずの状態になっていた。 個々がその場その場で何をすべきか考え、それを全体で共有する。 自己判断力を上げる事が、今の札幌には必要だ。 浦和戦で、ベンチにいたベテラン選手(河合と小野)の動きについてこのブログで書きましたが、彼らは戦況を判断して自ら行動していた。 厳しい状況になった時には、ピッチに立っている選手たちが自ら戦況を読み、立て直す必要がある。 実際に戦っている選手のほうが、ベンチよりも相手選手の動きを肌で感じられるはずだから。 ただ、C大阪戦では試合に出続けていた具 聖潤が出場停止だったり横山と宮澤がけがで欠場したことで、試合を落ち着かせる選手がいなかったことも影響したのだろう! 明日の横浜Fマリノス戦は、横山以外は何とか戻って来れそうなので、しっかり戦況を読んで戦ってほしい! 特に宮澤は、戦況を読む能力が長けていて、危険察知能力はチーム内でも一二を争う存在だ! また、先発出場の選手はベンチには、ベテランの小野と河合が控えているのだから、失敗を恐れずにやることも必要だ! そうそう、忘れていました。 C大阪戦で初ゴールを決めた菅の、2試合連続ゴールも期待したい!
posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |