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2017年08月02日

先制点で生まれた心の余裕が

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「都倉が呼び込んだ金星」です。

札幌ドームが真っ赤に染まった。
スタンドを埋めた3万3353人の眺めは壮観であった。

ル杯は控え組み中心のメンバーで構成、捨てた格好となった。
主力を温存させ、強敵との連戦に備えたのだ。
浦和戦は金星となり、勝ち点3を獲得し14位へと押し上げた。

その立役者は先制ゴールを決めて流れを呼び込んだ都倉だろう。
CKからの得点は、槙野をふっ飛ばしてたたき込んだヘッドだった。

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得点以上に大きかったのが、槙野と遣り合って退場に追いやり、那須までも負傷交代させ、11人対9人の数的優位の状態をつくったことである。

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この結果、札幌戦での選手交代などの采配が批判されたペトロヴィッチ監督は、翌日解任となった。
都倉があたえたダメージは計り知れない。

評価は、「良い」のBが、菊地「配置転換も素早いカバー」、宮澤「集中と危機察知」、ジェイ「決めたのはさすが」、都倉「槙野と那須を追いやる」の4人です。
「普通」のCは、具「コーナーの決定機防ぐ」、進藤「緊急発進も集中力」、福森「ボールを狙ったタックル」、マセード「クロスを上げさせんな」、兵藤「ナイスターン」、菅「前半戦のミスを取り戻す」、チャナティップ「球離れも良く合格点」、小野「優しいクロスボールだね」、ヘイス「前線で完全起点」です。
横山は、「採点不可」でした。

槙野は、都倉の先制点が悔しかったんでしょうね!
そこで、都倉の顔を故意に蹴ってしまって、退場となった。

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あのシーンをビデオで見ても、明らかに偶然を装ってわざと蹴っているのが見て取れます。
その後乱闘にならなかったので、槙野の出場停止が1試合で済んだのだと思う。

都倉は、久しぶりのゴールで余裕ができ、槙野とのバトルでも冷静に対応できて、乱闘にならなかったのだと思う!
那須の負傷退場の場面は、都倉に付いていた那須(間接的にはペトロヴィッチ監督)の自滅だと思うのが、都倉が先制ゴールを上げたことで起こったのだと思う!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |