2017年07月11日
後半巻き返し
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「福森FKの2点は神がかっていた」です。 J1リーグ第18節 大宮戦2―2 後半早々に2点リードされたが、そこから同点に追い付く事ができたのは全員の力といえる。 選手のみならず、駆けつけた約2200人のサポーターが押せ押せムードを作ってくれたからこそ取れた、勝ち点1だった。 ドローに持ち込めた要因は福森に尽き、FKの2得点は神がかっていたと言っていい。 精度の高いキックは、これからも対戦相手に脅威を与えられる。 加えて不用意な反則は出来ないという意識も働くから、簡単にボールを奪いに来づらくなる。 特に攻撃面で今後の戦いやすさにつながってくるという意味からも、素晴らしい2得点となった。 中断期間前に残留圏の15位をキープ出来た。 16位大宮との直接対決で、抜かれそうな試合をギリギリのところで食い止めたのだから、相手にも大きなダメージを与える事が出来た。 都倉が出場停止で、頂点を務める選手がいなかったことから序盤は苦しい展開になったが、中断明けからはジェイも加わり、明確なターゲットが出来る。 残り16試合への期待も膨らませてくれる、大きな引き分けといえる。 1点目は、キックのタイミングを遅くして、キーパーに迷いを与えた上で、蹴ったので相手キーパーは止めることができなかった。 1本目に上手く決められたので、2本目は相手の壁はゴール左側を隠す形で作っていた。 あの場面では、右利きのヘイスの方が蹴りやすい位置だった。 そんな中で、福森のキックは壁の外側を通って大きく曲がって、ゴール左に決まった。 あれだけ曲がるとは、相手ゴールキーパーは思っていなかっただろう! 正直、あそこまで曲がるキックは見たことがない。 スポニチの新聞記事によると、「福森が史上3人目の快挙」 札幌DF福森が大宮戦で直接FKによる1試合2得点をマーク。 J1では史上7人目で、日本人では96年3月20日の広瀬治(浦和=福岡戦)、04年5月15日の三浦淳宏(東京V=名古屋戦)に次ぐ13年ぶり史上3人目の快挙」ということのようだ。 福森本人が1試合FK2本は記憶にないというが、それはそうである。 日本人では3人目だし、13年ぶりなのだから。 直接対決で大宮に負ければ、降格圏の16位に大宮と入れ替わるのだから、値千金である。 その上中断期間を残留圏内の15位で終わらせることができたのは、中断期間そして中断明けでのモチベーションや勢いに大きな影響がある。 新戦力が加わり、後半戦での残留に向けてとても良い結果だった!
posted by consakaz |08:12 | コメント(1) |