2017年06月14日
W杯アジア最終予選とその中断期間
昨夜の日本代表イラク戦は、猛暑の中での戦いで、かなり日本代表選手には過酷な戦いだったと思う。 そんな中で、早い時間に先制点が取れたのは良かったのだが、後半自陣ゴール前のエリア内で縺れたところ、GKとDFのお見合いで失点し1-1で終わった。 あの場面で、吉田がセイフティーにクリアしておけば問題なかったシーンだ。 最低限の勝ち点1を獲得して、残り2戦で1勝できれば良いのだが、対戦相手は3位のオーストラリアとホームで、2位のサウジアラビアとはアウェイでの試合となる。 オーストラリアとはアウェイで1-1での引き分けだったので、これまでの対戦成績を考えると楽な戦いではない。 サウジアラビアとはホームで2-1で勝利しているも、次はアウェイなので昨日のイラク戦のような厳しい条件のもとでの戦いを強いられるだろう! 気候条件などを考えると、次のオーストラリア戦で勝利する必要があると思う。 さて、北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「J1残留 ヘイスが鍵」です。 W杯予選のためJ1は、しばしのインタバル。 国内組からは昌子源(鹿島)、山口蛍(C大阪)、今野泰幸(G大阪)らが先発の可能性があったが。 これらの選手と対戦している札幌の選手たちにとっても、代表は身近なものになってきているはず。 日本代表を目指すためには、J1にいた方が当然有利である。 北海道のサッカー少年に夢を与えるためには、札幌から現役代表選手を輩出することで、札幌はJ1に定着しなければならない。 リーグ戦は、14試合で札幌は3勝3分8敗、勝ち点12で15位。 J1残留の法則は試合数と同数の勝ち点を挙げること。 札幌は勝ち点は2点足りない。 4連敗を喫し現在は借金状態。 リーグ戦前半で残留ペースに戻すには、残りの鹿島、柏、清水の3試合で勝ち点5をゲットしなければならなく、1勝2分がその条件である。 清水から勝ち点3をゲットしても、鹿島と柏から勝ち点をゲットするのは難しいミッションだろう。 膝のケガが癒えたヘイスが、やっと全体練習に合流した。 私の彼に対する印象、評価は悪いが、ヘイスが力を力を発揮してくれないと今の得点力、決定力ではJ1残留は難しいと思う。 コンディションを上げるのに時間がかかるタイプなので、実戦で使えるようなるにはまだまだ我慢が必要だろう。 コンサドーレはリーグ戦で、ここまで4連敗と調子を落としている。 連敗中の4試合で取った得点は僅か1点である。 やはり都倉のゴールが生まれていないのが、勝てない原因の一つなのは間違いない! 鹿島との対戦は分が悪いが、シーズン当初のようにそれまで勝てていなかった相手に対しても、勝ち点を挙げることができていた。 今回の中断期間の内にコンディションを上げて、チーム状態を良い方向に導いていけただろうか? その結論は今週末の鹿島戦で、現れる。 チームとしてはケガ人も多く、思ったような戦い方や選手起用ができていない。 この中断期間が、悪い流れを断ち切る良いきっかけになってほしい!
posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |