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2017年05月30日

2トップの関係性を改善せよ!

昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「点取れないコンサ 2トップの連係が不可欠」です。

J1リーグ第13節 鳥栖戦0-1
3試合連続無得点となったが、状況を変えるには2トップの関係性を出す事が不可欠だ。
鳥栖戦では都倉と金園の連係はほとんどなく、基本的な事も出来ていなかった。
オフサイドが多いのも、DFラインを上げられているのに動き直していないから。
2人が呼吸を合わせないと、得点には近付かない。
最近は点を取れない焦りからか、早くゴール前に入りすぎて、ボールが入っても止まった状態で競り合うから、勝てるはずもない。
一度動いてパスが来なかったら、動き直してを繰り返す。
クロスもまだ上がって来ないと思ったら、一度ゴールから離れてまた入り直す。
調子がいい時は、勢いを持ってゴール前に入って点を取れていたので、そこを直せば点は入る。
勝てそうでやられている試合が続く。
大敗したら吹っ切れるものだが、接戦が続くとメンバーもそのままになりがち。
負のローテーションにつながる事は、往々にしてある。
選手を代えるなり、チームとして大胆にやっていくことも必要な時期だと思う。

調子の良い時には、良いタイミングでゴール前に入って行けていた。
しかし、調子が悪いと早く点がほしいと思い早めにゴール前に入ってしまい、相手に読まれて対応されてしまう。
クロスを上げる選手も、少しでもゴールに近いところに上げてしまい、GKにクリアされてしまう!

ホーム開幕戦のセレッソ大阪戦で内村が上げたクロスは、GKが出られない位置、そして都倉が楽にジャンプしてヘディングシュートを決めている。
都倉は、少し後ろから走り込みクロスの落下点に入っている。
そして、金園は手前で囮になることで、都倉がフリーになった。
2トップのどちらかが、相手DFを引きつける事で、どちらかがフリーでプレーできる確率が高くなる。
2トップの関係性を良くすることが、得点を得るためには重要となる。

posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |