2017年05月15日
正しい判定がサッカーの醍醐味を左右する!
5月14日札幌ドームで行われたJ1リーグ第11節のガンバ大阪戦は、0-2で札幌が敗れた。 日曜日の午後7時キックオフだというのに、2万人以上の観客が札幌ドームに駆けつけ札幌を応援したが、札幌が最後は力負けした感じだ。 正直、ガンバの力の方が札幌を上回っているのは、認めざるを得ない! ただ、批判の意見が出ることを踏まえて、敢えて言いたい! 審判の判定が、折角の試合を残念なものにしていしまった。 大きかったのが、菅が放ったシュートをゴールラインぎりぎりところで防がれたように見えたが、ガンバのファビーニョのハンドのファールを見逃したこと。 その後も、何回もハンドのファールを見逃したのか、敢えてしていなかったのか、全く取っていなかった。 守備側のハンドは、PKや退場につながる反則。 また、攻撃側のペナルティーエリア内でのハンドを見逃しては、守備側には大きなピンチになる。 ガンバのハンドは少なくとも3回はあったと思うし、そのうちの1回は明らかに得点機会阻止で、一発レッドの退場になる可能性のあるプレーで、見逃したのか敢えて取らなかったのか? 何れの理由であっても、残念な判断だ。 都倉のハンドも、ガンバのハンドを見逃したように取らなかったが、敢えて流したのだろうか? もしそうだとしたら、後半6分にゴール左方向で都倉が受けたファールだが、金園が上手く相手選手をかわし決定的なチャンスだったが、都倉が倒されたプレーでファールの笛を吹かれた。 何回もハンドを見逃したのか、それとも敢えて流したのか? 全く理解できない判定が多かった。 どちらかというと、ガンバ側に有利な判定が多かったと思うのだが、試合終了後はガンバの長谷川監督も審判に何か抗議していた。 勿論四方田監督もその後抗議していた。 試合結果は、実力どおりの結果だったことは認めざるを得ないが、審判がしっかりとしたジャッジを下さなければ、本来のサッカーの面白みを削ぐこととなる。 サッカーは、実力のあるところが必ず勝つという訳ではなく、弱いチームでも勝つことができる「ジャイアントキリング」が起こる可能性があるから面白いし、そこがサッカーの醍醐味なのだ! 札幌が2失点したシーンは、相手の上手さが際立ったシーンであったが、90分間相手に試合を支配されていたわけではない。 シュート数は11本ずつ、CKも5本ずつと互角だし、FKの数では札幌19本に対してガンバは7本と、札幌が上回っていた。 後半終了間際には、札幌の選手の運動量が落ち、なかなか守備が上手く効かなくなっていた。 まだまだ、J1の強豪チーム相手では、90分間堅守速攻を続けることは難しいが、それができるようになればJ1残留は見えてくる。 次の対戦の時には、審判の判定に左右されないだけのシュートの精度を上げて、昨日のリベンジを図って欲しい! 実力のある相手に完敗したわけではなく、十分通用していたことがわかる試合だった。 重要なのは、絶対に連敗しないということ。 次の対戦相手である新潟戦は、現在最下位で直接降格争いをする相手であるだけに、前節の大宮同様にしっかり勝たなければ行けない!
posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |