2017年04月11日
ルーレット
昨夜突然舞い込んできた浅田真央選手の引退表明、「お疲れ様」といいたい。 さて、昨日は浅田選手の引退表明のだいぶ前の朝に、スポーツ報知【宏太’Sチェック】がネットに載りました。 見出しは、「初出場の早坂が演出『アコーディオンサッカー』」です。 J1リーグ第6節FC東京戦2―1で勝利 札幌の「アコーディオンサッカー」が、機能してこその勝利だった。 細かいパスをつなぐF東京に対し、札幌も中央で小さく回しては密集状態が多くなり、2人3人と抜かないといけないが、ピッチを広く使ったことで、1対1の局面を増やせた。 都倉やジュリーニョらフィジカルの強さがある選手がそろうだけに、対峙(たいじ)する相手をかわせばビッグチャンスになり、その構図を攻撃面で作れたから、主導権を握ることができた。 守備では、アンラッキーな失点こそあったが、集中力を保ち、危ない場面では中央に人数をしっかりかけて守っていた。 攻撃の際には広がり、守備の際には収縮する、まるでアコーディオンのように巧みにピッチを使ったことが、シュート数でも20対8と圧倒する快勝につながった。 代表クラスの選手に全く仕事をさせなかったし、価値ある1勝だったと言える。 その状況を作ったのは早坂で、逆サイドにボールがある時も、必要以上に中に絞ったりしない。 中へのカバーが必要な時には、長い距離を走れる運動量ですぐに補えるから、外に張っていることができる。 札幌には逆サイドへロングボールを出せる選手も多い。 サイズも突破力もある早坂がサイドにいることは、相手にとって脅威となり、警戒も怠れなくなる。 的確なポジショニングを取れる早坂の戦術眼が、ピッチを大きく使って優位に試合を進める展開へと導いた。 運動量で勝ることが期待されていた早坂が、期待どおりの結果を残した。 また、早坂のプレーでテレビで解説していた菊地が行っていた「早坂ルーレット」を見たとき、こんなプレーができることに驚かされた。 確かルーレットといえば、昨年ジュリーニョもやっていたように思います。 小野伸二もきっとできるでしょうから、この3人が同時にピッチに立つことがあれば、もしかしてこのプレー(ルーレット)が出るかもと試合の勝利以外にも楽しみです。 ルーレットの様なプレーを試合中にできるとすれば、「サッカーを楽しめている」ということだろうから、J1残留の目標達成のためにも、見ている側も楽しめるプレーをして欲しい!
posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |