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2017年04月05日

ゴール近辺でのミスは失点につながる

道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「ミス重なり痛い失点」です。

W杯予選によりリーグ中断で2週間のインタバルがあり、コンディションを整え、互いに守備組織を強固にしてこのゲームに臨んだ。
順位はともに13位、J1残留を争うライバルで負けられない1戦。
甲府相手に、守備的な堅い試合になり、攻撃が守備を上回ることができなかった。
2週間準備してあの内容ですか。

ささいなミスが即失点に直結するのがJ1である。
1失点目はミスが2つ重なった。
クリアボールをヘディングでつなごうとした横山が、コントロールできずにミスパス。
それをつながれこぼれ球をきれいに蹴りこまれた。
クロスボールをヘッドでクリアした金のプレーも、甘かったと言われてしまう。
甲府の兵藤が金の体勢、クリアを予測し、いいポジションをしていたのはさすがだ。
J1では個の力が下の方の甲府でも、隙を見せると痛い目に合う。

評価は、「悪い」のDが、金「ウイルソンに奪われる」、横山「2失点とも責任あり」、前「丁寧に出しとけば・・・」の3人です。
「普通」のCが、具「キックミスあり」、福森「ボール処理ミスあり」、荒野「悪くはなかった」、宮澤「前にパス出して」、内村「積極的に動きまわる」、兵藤「甲府の兵藤は活躍」、菅「裏を取る場面もあり健闘」、都倉「相手の脅威ではなかった」、ジュリーニョ「決めとけ」です。
深井と小野は「採点不可」でした。


道新には、「曽田雄志のコンサCHECK」も載っています。

見出しは、「甲府戦 勝つための狙いは実行」です。

ルバン杯の磐田戦、リーグの広島戦に連勝して迎えた甲府戦。
札幌は攻守の切り替えが早く、前線からプレスで主導権を握った。
シンプルな速攻や、都倉をポストプレーのターゲットにした攻撃は得点の匂いを感じた。
甲府の攻撃は脅威ではなかった。

甲府の1点目はスーパーゴール。
ロングボールに対する横山のプレーが、見方につなぐのか、はじき返すのかが中途半端で、ボールを失う結果になった。
その後のクロスを許した場面についても、対応した菅と横山が声を掛け合って相手選手のマークを受け渡していければ、フリーで上げられることはなかっただろう。
2失点目はCKで横山がマークを外し決められた。

破れはしたが、札幌のほうが勝つための狙いは実行できていた。
次も力を出し切って欲しい。
ただ、度重なる深井の負傷が本当に心配だ。


甲府戦は、札幌は狙い通りの試合を失点するまではできていた。
しかし、ミスにより失点につながったのが残念な試合だった。
チームとしてやろうとしていることは、できているが、ミスを犯し結果につながっていない。
5試合を戦って、1勝1分3敗勝ち点4ではあるが、今の形を続けて行けば良いと思う。
しかし、J2では問題なかったようなことがJ1では個の力が優れた選手が多く、ミスをすると一瞬で失点につながる。

全くミスしないことは難しいだろうが、次の東京戦からの3試合は、ゴール近辺でのミスは確実に失点につながる可能性が高いので、絶対にしないようにして欲しい!

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |