2017年04月03日
悔しい敗戦だが、次につなげて!
試合開始直後から積極的なジュリーニョの守備からチャンスを作るなど、甲府からボールを奪って攻撃につなげるシーンが多かった。 しかし、最後のところでゴールが生まれていなかった。 正直、甲府は札幌の前線からの守備に、苦戦していた。 札幌は、自分達の思い描いた形のプレーができ、勝ち点3を持ち帰ってきてくれると思った。 失点するまでは思い通りの試合展開だったのではないだろうか? 一番の誤算は、前半14分に深井が怪我で負傷交代したこと。 代わりに入った前寛が、特別悪かったわけではないが、攻撃の組み立てに少しずれができたのではないだろうか? それでも、積極的な前線からの守備は上手くはまっていて、いつ先制点を上げてもおかしくないはずだった。 しかし、自陣左サイドの深い位置から上げられたクロスの、クリアしたボールが甲府の兵藤に渡り、ミドルシュートを打たれGK具の手の届かないところに決められた。 あの場面で失点しないことが、J1では求められる。 ミスをすると、確実に決めてくるのがJ1のチームだからだ。 前半に失点はしたものの、そのまま試合が進めば逆転のチャンスはあったと思う。 しかし、後半の早い時間にCKから追加点を奪われた。 シュートを決めた相手のマークをはずしてしまったことが、原因だと思う。 ここでもミスを犯したこととなる。 J2であれば、あの場面でもはずしてくれる可能性は、十分にあるがJ1ではミスを見逃してくれない。 やはり、深井が早い時間で負傷交代したことが、最後まで響くこととなったと思う。 後半2点のビハインドをはね返すためには、代わって入った前寛に代えて内村を入れる展開になったこと。 四方田監督の中には、後半内村を入れることは最初から考えていて、そこでは深井に代えて内村を入れるつもりだったはず。 しかし、早い時間で深井のために交代カードを1枚使ってしまった。 そのため、反撃のために使える交代のカードは2枚となった。 後半試合終了時間が近づくと、札幌は猛攻を繰り返したが、最後のシュートまで行かなかった。 「たられば」にはなるが、前半で交代カードを使っていなければ、最後に上原を入れてパワープレーに行くこともできていたと思う。 甲府を後一歩まで、追い詰めることができたはずである。 深井の怪我が気掛かりだが、大きな怪我でないことを願いたい! 甲府に負けたことで、F東京・川崎・浦和という競合が続くので、苦しい試合が続くと思うので、甲府戦で良かった点をしかっり伸ばして、連敗しないことを願いたい! J1では、僅かなミスも失点につながる。 やろうとしていることは、ここまで5試合戦ってできている。 ミスをしない試合をやり続けることが、J1残留には重要になる。 今後は、逆に相手のミスを誘いそこをしっかり突いて、ゴールをあげることが重要になる。 試合開始直後から、自分達のやりたいことができていた。 それだけに甲府戦の完封負けは、悔しい敗戦である。 小野が途中からではあったが、J1のピッチでプレーできたのは良かった。
posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |