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2017年02月08日

埋められるか、浦和との力の差

北海道新聞には、「コンサドーレ新戦力2017」⑧ J1で輝け が掲載されています。
8回目は、DF濱大耀(18)背番号37です。
見出しは、「攻撃組み立ても非凡」です。

高さと1対1の強さに加え、攻撃の組み立てでも非凡なプレーを見せるセンターバック。
札幌市出身、江別市を本拠地とする「クラブフィールズ」のUー12、U-15から札幌U-18に進み、トップ昇格した。

キャンプでは、プロのレベルの高さに苦笑いするが、U-18入団時も「力の差を痛感した」日々だった。
入団1年目もなかなか出場機会を得られなかった。
だが、最終的にはU-18では主将を務め、U-19日本代表に選ばれるまで成長。
「しっかりと差を意識して練習してきた結果、プロの舞台に来られた」と濱。
現在直面する壁も「ユースに入ったときと似たような感覚」と悲観していない。

今春から早大人間科学部の通信教育課程で勉強を続ける。
「フォームが悪いので(勉強)で自分を分析し、けが予防にもつなげたい」笑顔を見せる。

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足元の技術が高い選手ということで、プロの世界でもしっかり努力して、今以上の技術を見につけて、近い将来レギュラーを取って欲しい!


今日は、道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日でもあります。

見出しは「練習試合で見えた力の差」です。

沖縄キャンプの締めくくりとして、5日浦和との練習試合(35分×4本)が行われた。
主力組みどうしと思われる1本目と2本目では、力の差を見せ付けられた。
報道ではトータル4-6で前線下的な見方だがそうだろうか?

控え組は頑張ったものの、主力組は手も足も出なかったという印象だった。
内村が速攻から得点を挙げた場面は狙い通りだった。
その他は完全にゲームを支配され面白いようにボールをまわされた。
現状の札幌のプレスの制度では、浦和の攻撃に太刀打ちできない。
浦和に勝てなくても残留争いをする下位チームに勝てばそれでいいと割り切ればいい。

主力組で目立ったのは、得点を決めた内村。
ボールキープや状況判断の巧みさは、浦和相手でも光っていた。

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対照的だったのが都倉、ケガあがりだったこともあるのだろうが、浦和の素早い寄せにボールをキープできず、起点をつくれなかった。

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マセードも寄せの速さに戸惑い、ボールを失っていた。
冷静な横山が裏を取られPKを与えるファール。
これまでずっと最終ラインの中央を任せられ、期待も感じていただけにショックだったはず。
気持ちを切り替えてほしい。

あと、金民泰が思いの外、奮闘していた。
あのパワーにもう少しキープ力、展開力など繊細さが出てくればおもしろい。

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現状では、宮澤と組むボランチの第1候補だろう。

平川さんの解説を見る限り、浦和を相手にした場合プレスがはまらないという課題がありそうだ。
また、都倉のコンディションが本調子でないのは気掛かりである。
反面、内村が何時になくこのキャンプでは調子が良さそうなので、その点では安心なのだがケガだけ気をつけて、開幕を迎えて欲しい!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |