スポンサーリンク

2017年02月01日

新戦力分析

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿です。

見出しは、「チームワークを育む試練」です。

沖縄キャンプに入って2週間以上が経ち、日本一キャンプが長い。
キャンプからそのまま開幕を迎えるので、新加入選手たちはびっくりの連続だろう。
しかし、この試練がチームワーク、一体感を育むことにつながるのだ。

プレシーズンマッチではまずまずだったが、ゲーム内容の議論はあまり意味はない。
チームコンセプトを、体が動かない中、どこまで実践する気持ちを見せられるかは大切だ。

新戦力たちはどんなパフォーマンスだったか。
リベロに入った横山は、最終ラインで息が合わずにミスパスが見られたが、その他は難なくプレー。
派手なプレーはないが忠実なポジショニングや読みでコースを消す巧みさがあった。
コーナーキックからヘッドで得点をアシストする空中戦の強さも見せた。
左ウイングバックの田中は守備を意識したプレーぶりで、得意の攻撃参加はなかった。
セットプレーのキッカーとして、そこそこのキックを見せたが、流れの中でどれくらいのボールを蹴られるかまだわからない。
ボランチの金民泰は、ボールを奪取して攻めあがるパワフルなプレーで、体が強い印象。
右ウイングバックで豊富な運動量を見せた速さかは、ミスのないプレーだったが、相手DFを破る突破がなく、サイドの選手ではないという印象。
兵藤には、予測能力を感じた。
周囲との連係不足でゲームをつくるところまではいっていない。
金園だが、都倉を脅かしそうな強引なプレーはなかったが、高さはロングボールを競り合えば、何となく見方に供給できる強さは垣間見れた。

こうして平川さんの評価を見てみると、現時点ではまだまだ調整中ということでしょうか?
残りのキャンプで、チームの一体感が生まれて、各選手が持っている力を最大限に発揮して、J1残留に貢献してくれることを期待した。

今朝の北海道新聞には、「コンサドーレ新戦力2017」J1で輝け が掲載されています。
1回目はMF兵藤慎剛(31)背番号6です。
「見出しは、「確かな技術と戦術眼」です。

豊富な運動量を生かして空いたスペースに走りこみ、好機をつくる攻撃的MF。
両足でたくみにボールを操る確かな技術と戦術眼でチームを引っ張る。
早大から2008年にJ1横浜Mに入団し、J1通算268試合32得点と高い攻撃実績を誇る。
国見高出身で、3年時に全国高校選手権制覇、早大スポーツ科学部にヘ進学。
早大在学中の05年にはU-20日本代表の主将として世界ユース選手権に出場し、国際経験も積んだ。
横浜Mでは主将を務めた経験もあり、リーダーシップにも期待がかかる。
札幌でも副主将を任された。
目標のJ1残留に向け、「チームにも自分にも厳しくやりたい」と言葉に力を込めた。

1485909577-1485386843512.jpg

兵藤は、実績も実力もチームの中ではトップクラスだと思う。
彼の経験と実力を生かして、必ずしやJ1残留を実行してくれることだと思う!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |