2016年10月04日
ゴールをこじ開けるプレー
スコアレスドローに終わった北九州戦と、3-2で勝利した町田戦のデータを比べてみた。 特に比べてみたのが、枠内シュート数である。 北九州戦でのシュート数は、札幌14本に対して北九州11本、その内枠内に飛んだのが札幌3本、北九州2本となっている。 一方町田戦でのシュート数は札幌12本に対して町田14本、その内枠内に飛んだのは札幌が12本、町田10本となっている。 シュート数は公式記録の数だが、枠内シュート数はスカパー独自の数なので、矛盾点も出てきる。 ただ、正確な数字でないとしても、町田戦での両チームの枠内に飛んだシュートが多いのには驚く。 町田戦での両チームの枠内に飛んだシュート数からすると、もっと点が入っていても良いと思える数だ。 町田と北九州の違いは、守備よりも攻撃を重視してきた町田に対して、守備を固めてきた北九州ということが言えるのではないだろうか? ただ、札幌的には14本と12本でほぼ同じ数のシュートを打っていながら、枠内シュート数が12本から3本と少なくなってい過ぎではないだろうか? このことはやはり北九州が守備を固めていて、シュートを打ったとしても枠に飛ばないような守備をしているということだろうか? そうだとするとやはり、引いて守るチームに対してもっと対策を取る必要があると思う。 特にペナルティーエリア内にドリブルで突っ込む選手が必要なのではないだろうか? 内村のドリブルの切り替えしなどは上手いのだが、中に切り込んでいくというよりは相手選手のいないところまで運んで、シュートを打つ選手。 元札幌にいた、古田や岡本のようにドリブルで相手をかわしてシュートを打つ選手が、今はいない。 そのようなプレーが出来るのは、マセードのような気がするがけがで離脱中だ。 ヘイスもできそうだが、そういうチャンスがあまり訪れていないように思う。 もっとペナルティーエリア内で、果敢に攻めていくプレーで、ゴールをこじ開けて欲しいものだ!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |