2016年07月14日
GKの出来が順位に表れている
後半戦の初戦は、2位のC大阪だった。 首位攻防戦は、両チーム譲らずスコアレスドローだった! その要因は色々あると思うが、両チーム共に守備意識が高く、一番の要が両ゴールキーパーである。 GKのセーブ率では、札幌のク ソンユンの方が一歩リードしていて、その結果が順位に表れているようだ。 同じキンチョウスタジアムのピッチに立った両韓国出身の兄貴分のキム ジョウヒョンと弟分のク ソンユンの対決ということで、昨年負けているソンユンにとっては絶対に勝ちたい一戦だった。 そんなソンユンが怪我をしてまで止めたプレーが、ソンユン交代後も両チームのGKに気持ちが乗り移り、スコアレスとなったのだと思う。 C大阪のキム ジョウヒョンがビッグプレーをしたのだが、その前のプレーでは内村が交代直後にビックチャンスをつくった。 福森からパスをペナルティーエリアの外で内村が受け、DF山下を上手く交わしてエリア内にドリブルで入って行き、ゴール左から放ったシュートは、キムジョンヒョンに好セーブされた。 その後の映像には、シュートが決まらず気持ちを抑えているように見える内村と、ホッとしているセレッソの山下、内村と交代してベンチに帰る途中の石井が頭を抱えている姿がとらえられていた。 ゴールに一番近い位置で、石井は内村のプレーを見ていたのだと思う。 次節岡山戦で、内村の足の状態が良くなっているかは分らないが、できれば先発で使って欲しいと思う! 内村が入ってから、札幌の勢いが変わったのは明らかだった。
posted by consa.kazu |10:12 | コメント(1) |