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2016年07月10日

引き分けは最低限の結果として良し!

勝ち点差2で臨んだアウェイC大阪戦は、セレッソにとって2度目、札幌にとっては今季初のスコアレスドローに終わった。

試合序盤からセレッソが優勢に試合を進め、札幌ゴールに襲い掛かってきた。
その攻撃に対して、GK具がファインプレーを連発。
しかし、セットプレーのこぼれ球を弾きにいったところにセレッソの選手がぶつかり、具が負傷しやむなく金山と交代した。

具にとっては、キンチョウスタジアムで札幌の選手として初のピッチに立ち、気合が入ったプレーをしていたのに、負傷交代は悔しかった!
そんな具の気持ちに応えるかのように、代わりに入った金山も好セーブで、見方の攻撃を待ったが、残念ながらゴールは生まれずスコアレスに終わった。

この日は、相手GKも同じ韓国人で、弟分の具の気迫につられるように好プレー連発して、どちらも譲ることがなかった。

札幌にとっても、セレッソにとっても勝ち点3を取りにいっての引き分けは残念だが、札幌の方は首位をキープしたし、具の怪我がありながらの勝ち点1は、良い結果だったのではないだろうか?

具の怪我で交代枠をGKに使ったため、後半攻撃的な選手を1枚使えなかったのが、札幌としては痛かった。
前半1本しかシュートを打てていなかったことを考えると、もう1つ交代枠があればジュリーニョを使って、セレッソゴールをこじ開けることができたかもしれない。

リーグ後半に入って、怪我人が出てきて選手起用は苦しい状況である。
しかし、進藤の代わりに入った菊地は、昨日のような緊迫した試合でしっかり機能していたことは、厳しい戦いが続く後半戦の滑り出しは良かったのではないだろうか?

札幌は21試合終了して14勝4分3敗の勝て点46で首位をキープ、内10試合が完封勝利で堅守が光っている。

怪我人が出て厳しい試合が続くが、この調子で次の岡山もしっかり無失点で押さえて、勝ち点を積み上げて、首位をきっちり確保して欲しい!

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |