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2016年03月18日

プロ野球には寛容なんでしょうか?

またもプロ野球の選手が自チームの勝敗に絡んで現金のやりとりをしていた問題で、これまでわかっている巨人・阪神・西武・ソフトバンクの他に、広島・楽天・ロッテも公式戦の試合前の円陣での「声出し」をめぐり現金のやりとりをしていたことが分った。

12球団の内7球団も関わっていながら、25日の公式戦開幕の変更はセ・リーグではないようだ。
パ・リーグは今日臨時理事会を開くようだ。

サッカーでは、何か不祥事を起こすと、チームに罰則が与えられる。
それは選手だけに留まらず、サポーターが起こしたことにも、罰金や無観客試合などの罰が与えられる。

プロ野球では、巨人の選手が野球賭博に関わっていたが、その選手は資格停止や永久追放の処分、そしてチームからは解雇される。
しかし、チームに対しては大きな罰則は無いに思う。

今回、試合の円陣で「声出し」をめぐって、現金のやりとりは野球協約上は問題ないだろうが、世間一般の考えとはずれていると思う。
それにこれだけの大事になっているのに、のほほーんと25日の開幕を行おうとしていることにも、疑問を抱かざるを得ない。

以前浦和がサポーターの行動が原因で、無観客試合を行ったことがある。
今回のプロ野球の問題は、重大なことだと思う。
このまま、何もせずに開幕を迎えることを、世間は許すのだろうか?

posted by consa.kazu |13:12 | コメント(0) |