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2016年01月11日

素早い守備と速攻

今日行われた全国高校サッカー選手権大会の決勝戦は、東福岡が國學院久我山を5-0で破って、17年ぶりの優勝を飾った。

先制点は、鮮やかなパス回しから東福岡が先制した。
前半は、そのまま1-0で終わったのだが、後半に入って久我山には不運なファールからのFKを東福岡のトリックプレーから決められて、2点をリードされた。

この2点目を奪われたことで、久我山が攻めに転じなければならず、その後の3点の追加点につながったのだと思う。

どちらのチームも球際を厳しくして、自分達のボールになったら、パスを素早く回すチームだったと思うが、前掛りにならざるを得なかったことが、東福岡の大量得点につながってしまったと思う。

今季のコンサドーレの選手の体制が、完全に決まったかどうかは分らないが、昨年引き分けが多くて勝ち点を重ねることができなかった。

その原因は、なかなか点が取れなかったことにあるのだと思うが、如何に点を取れるチャンスを作るかである。
ただ、昨年の決定機の数はJ2リーグで3番目だったというデーターがあります。
いくらチャンスが多くても、点数が決められなければ勝てないという証拠だと思う。

今季は、球際を強く行くこと、そしてマイボールになったら速いパス回して、直ぐに攻めて相手が守りを固める前に、確実にシュートを決められるようにならなければいけない。

昨年の暮れから今日まで天皇杯や男女の高校サッカー選手権など、数多くの試合を見ることができたが、そのなかで決勝に進んだチームが、素早い守備と奪ってからの速攻を仕掛けるチーム多かった。

現代サッカーでやらなければいけないサッカーは、そこにあるのではないだろうか?
コンサドーレも、今季はそういうサッカーを目指して戦うことができれば、J1に昇格することができるのではないだろうか?

posted by consa.kazu |16:12 | コメント(0) |