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2015年12月16日

来季はAとB評価の選手を増やして!

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

2015シーズン年間通信簿MF編です。

見出しは、「堀米が成長 献身的な石井」です。

バルバリッチ監督体制では、1トップの後ろに2人のシャドーストライカーと呼ばれる攻撃的MFを置き、ゴール前への飛び出しや前線からの守備にハードワークが求められた。
そのため、小野はこのポジションには不向きと判断され、中原など運動量のある選手が重宝された。
夏場に都倉が故障するまでは、そこまではうまく回っていた。

バルバリッチ監督を解任し、四方田監督をユースから昇格させた。
四方田監督はFWを2人にして、トップ下にゲームメーカーを置きながら攻める布陣に変更した。
いわゆる「小野シフト」である。
稲本がけがをしがちで小野との同時出場が少なかったのは残念だった。
稲本が入ることで相手のマークが分散し、小野がより自由にプレーでき、攻撃の威力は増し、得点も増えただろう。

小野シフトではサイドプレーヤーの働きも重要だが、シーズンを通して1番貢献し、成長したのは堀米だろう。
運動量だけでなく、最後の突破も縦へ抜ける強さも見せた。
それほど速さはないものの、ドリブルでの仕掛けは相手DFのスピードを止めるうまさがあった。

献身的な動きに頭が下がったのが石井、ゲームでもう少し結果が出ると良かった。

評価は、「大変良い」のAは、堀米「縦への突破は驚き」、「良い」のBは、宮澤「あれくらい普通だが」の各1人です。
「悪い」のDは、古田「結果出ず放出」、上里「来季頑張らないと」、菊岡「ちょっと地味過ぎた」、ニウド「つなぐうまさなし」の4人でした。
あとは「普通」のCで、上原「千葉戦の逆転弾あったが」、稲本「すぐけがする」、深井「ミス多いなあ」、石井「献身的なプレーは◎」、前寛「サイドよくこなす」、小野「あれくらいは普通」です。

「ひとこと」欄を見ると妥当だが、評価では石井はB、上里はCでも良いように思うのだが。
AとB評価の選手が、共に2人ずつ増えなければ、なかなか結果は出ないと思う。
来季、深井と上原の更なる活躍、小野と稲本が本来持っている力を、存分に発揮してくれれば、J1昇格は近づくはずだ!

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |