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2015年10月09日

交代選手の活躍が鍵

昨日の道新の夕刊に「控え組の奮闘 活力に」と言う記事が載っていました。

東京V戦 途中出場の上里ゴール
4日にアウェーで東京Vに2―0で完勝し、4試合ぶりの白星を挙げた札幌。
試合終盤に決まった2点目は、途中出場の2選手が演出し勝利を決定づけた。
「終盤の決定力」監督期待
得点シーンは、小野に代わって入っていた荒野が裏に抜け出した。
左サイドでボールをキープし、相手DF2人を振り切ってゴール前にマイナスのクロスを入れると、同じく途中出場の上里が左足を合わせてネットを揺らした。
今季交代選手の得点は、7月12日C大阪戦の都倉以来、上里のゴールは2点目だった。
これは総得点がリーグ最少21の讃岐(0点)、岐阜とC大阪(共に1点)に続いて4番目に低く、最多は首位大宮と、12位北九州の9点で、2位磐田と18位京都が8点で続いている。
サブメンバーの得点とチーム順位は必ずしも結びついていないが、上位の大宮と磐田はトップレベル。
このことから、先発選手の運動量が落ちてきた終盤に決定力のある選手が途中出場し、結果を残すことが重要なことも分かる。
後半戦に入って失速した札幌だが、能力の高い攻撃的選手がそろうだけに、今後はサブメンバーによるゴール量産も期待したい。
残り7試合に向けて四方田監督は「終盤から出場する攻撃的な選手が得点に絡んでいけるようにしたい」と、控え選手が攻撃を活性化してゴールにつなげる姿を描く。
31選手の総力を結集し、昇格プレーオフ圏の6位まで勝ち点差8の13位からの大逆転に挑む。

控えの選手が途中出場で、ゴールをあげたのが上里のゴールが、今季2度目とは驚きです。
これでは、なかなか逆転勝利は難しいし、0-0で硬直した試合をものにするのは難しい!


昨夜行われたW杯アジア予選の、日本代表対シリアの試合は3-0で日本代表が勝利して、予選リーグ前半を終わって首位になった。

アジア予選の初戦はシンガポールにスコアレスドローとなり、得点力不足が露呈した。
カンボジア戦は3-0、アフガニスタン戦こそ6-0で勝利したが、苦戦を強いられていたように記憶する。

昨日のシリアは、対戦前は3戦全勝だったこともあり、今回の予選の一番のライバルである。
前半は相手の出足が良く、なかなか思うような試合運びができなかった。
後半に入って相手の運動量が落ちてきたこともあり、自分達のサッカーが出来るようになってきた。

岡崎が得たPKを本田が落ち着いて決めて、日本代表が先制した。
先制後もシリアは積極的に攻めてきたが、香川がゴールライン際で相手の股を抜くマイナスのパスを岡崎が決めて、追加点を奪った。
ダメ押しとなった3点目は、交代で入った宇佐美が本田のパスを流し込んで、3-0で日本代表が勝利した。

これまで本田は、個人的にはそんなに良い動きができているように感じていたが、この日の本田は守備に攻撃に、これまでにない良い働きができているように思った。
そして岡崎は、相変わらず良い動きをしていて、好調さは変わっていなかった。

日本代表は、本田の出来が結果を左右するように思うし、宇佐美のように交代で出場した選手が点を取れると、勝利はついてくると思う。

交代出場の選手は、先発が結果を出せない時こそ見せ場だと思って、点を取れる活躍をして欲しい!

posted by consa.kazu |16:12 | コメント(0) |