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2015年09月14日

天皇杯が勝利へのふせん

土曜日に行われたJ2リーグ横浜FC戦は、2-0でコンサドーレ札幌が完封で、6月14日FC岐阜戦以来13試合ぶりの勝利となった。
ホームでの勝利は、5月3日ジュビロ磐田戦での勝利以来である。

先制ゴールは小野のフリーキックに内村が頭で合わせて、ゴールネットを揺らした。
このときファーサイドには内村と上原が、このボールに競っていっていた。
相手の選手はゴール前中央にいたナザリトにマークが行っていたのか、それとも小野が直接シュートを狙うと思っていたのだろうと思うが、内村は全くフリーの状態でシュートを叩きつけた。

内村は練習でやっていたプレーが出来たと言っていたが、そこには天皇杯に続いて2週連続だったことも、少なからず影響していると思う。
天皇杯では、ナザリトが6本のシュートを放ち、その内の1本が得点となった。

ナザリトを警戒するあまり、天皇杯を欠場していた内村へのマークが疎かになったことで、ノーマークでヘディングシュートを決めることができた。
2点目も、ナザリトが相手ボールを奪って攻めあがったが、内村にパスを出してゴールが決まった。
天皇杯でも宮澤から出たボールにナザリトが抜け出し、1対1を決めていたこともあり、横を走っていた内村がフリーでシュートを打つことができた。

ナザリトと内村の連係が上手く行っていたことになるが、天皇杯でナザリトが活躍したことと、大事を取って天皇杯を欠場した内村が、相手の守備に影響したことになる。

1トップで戦っているときにはなかなかナザリトが生きなかったが、2トップにしたことでナザリトと内村の両方が生きる形になった。

2週連続で同じ相手との戦いは、お互いに遣り辛いのだろうが、天皇杯での連勝の勢いをそのまま出し切った札幌に勝利の女神は微笑んだのだろう!

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posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |