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2015年08月17日

選手・サポーターと観客が一体に!

岡山戦の前に、「野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会」が行われました。
そこで話された内容を村上アシシさんが、アップされています。

試合前までの10試合勝ちがない状況での、野々村社長の話を聞いたサポーターの行動は、少しでも変わってくれればと思いましたが、岡山戦の後に早速その効果があったように思います。

前回のホーム愛媛戦の前には、7試合勝ちがないことと、2年連続のシーズン途中の監督交代に対する抗議?のため、試合開始前の応援が無かった。

17767人という大勢の観客が、札幌ドームに訪れていた。
観客の中には、普段あまりコンサドーレの試合観戦をしていない人が、多く札幌ドームに足を運んだと思う。

この試合は、四方田監督に代わって最初の試合ということもあり、新たな気持ちでコンサドーレを応援して行こうとか、新監督がどんなサッカーをするのだろうと、期待して足を運んだ人も多かったと思う。

そんな大勢の観客を巻き込んで、スタジアムの雰囲気を感じて帰ってもらいたかったのだが、普段のスタジアムとは違う雰囲気だった。
そんな状況で臨んだ愛媛戦は、前半24分に失点したがそのまま完封負けしてしまった。

愛媛戦に負けたことで、サポーターの怒りはマックスになっていたと思われるので、そのことから今回の社長の話になったのではないかと思う。

村上アシシさんは、別なブログで下記のように書いています。
野々村社長は「ブーイングをするなとは言わない。俺だって不甲斐ない試合見せられればブーイングしたい。でも、勝てなかったら全部ブーイング、というのではなくて、クラブの事情とか選手の戦う姿勢とか、そういうのを全部ひっくるめて見て、拍手とかブーイングとかしてほしい」的なことを言っていました。

社長は、成績が悪いことでスタジアムの雰囲気が悪くなり、スタジアムに足を運ぶ人が減ることを一番懸念していたのだと思う。
経営が安定すれば、良い選手も獲得できるし、勝利も多くできる。
そうなるまでは、サポーターや沢山の観客の応援が必要なのだということ。

社長の言うように、不甲斐ない試合をした時には、ブーイングするのも仕方ないと思うし、抗議などするのも仕方ないと思う。
だが、たとえどんなに成績不振でも、次の試合では新たな気持ちで、その試合に集中して全力で応援するべきだと思う。

サポーターが作るスタジアムの雰囲気は、絶対選手たちのモチベーションにも大きく影響している。
成績不振に対して不満を表して、いつもの応援をしないことは、選手たちにはモチベーションを上げる効果は無いと思う。
むしろ逆効果だろう!

どんなに成績が悪くても、常に全力で応援するのがサポーターなのだから。
サポーターが全力で応援しなければ、選手たちも持っている力のすべてを出し切ることは難しい!
選手が全力を出して戦っていれば、スタジアムを訪れた多くの観客が、サポーターと一体になって応援して選手を後押しする。
選手とサポーターそして観客が一体となる、そんな状況が「サッカーが世界で愛されているスポーツ」である所以だと思う。

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(1) |