2015年08月11日
動き出しが重要
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】では、「得点へ前線の動きだし不可欠」と言っています。 初めて3―5―2で戦った長崎戦は、DFからの攻撃へのつなぎが変わりなくできることを証明した。 2トップになりターゲットが増えたことで、くさびへのボールが様々な形で入るようになった。 そこに近い位置でサポートができていたから、20本のシュートに結びついた。 そこから得点という結果に変えるには、前線の選手の動き出しに尽きる。 都倉も内村も、チャンスの際の動き出しが1回だけだった。 ビッグプレーを狙う気持ちは分かるが、チャンスは1回目より次の動き出しから生まれるもの。 もらうパワーよりも、ボールがない時にパワーを使うことが必要だ。 トップ下に入った菊岡は、キックの種類が豊富だから、動き出せば、どんな体勢でもボールを出してくれる。 FWの選手が動きの質を追求すれば、チャンスは確実に増える。 20本もシュートを打って、1点も入らなかったのは、ボールを持っていないときの動き出しが足りなかったということ。 チャンスは無駄になると思われるプレーの積み重ねから生まれる。 次からは、その部分を改善して得点を決めて欲しい! また、長崎戦ではポストやクロスバーに弾かれるシーンがあったが、跳ね返ることもあるだろうと予測して動き出す、他の選手の動きも重要だと思う。
posted by consakaz |07:12 | コメント(0) |