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2015年06月25日

若手とベテラン

昨日カナダで行われたW杯で、なでしこジャパンはオランダと対戦した。

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試合は、前半に有吉、後半に阪口のゴールで2点取り、終了間近にオランダの猛反撃にあいミスで失点したが、何とか2-1で勝利し準々決勝オーストラリア戦に進んだ。

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次の試合は、日本時間で28日朝5時からの試合ということで、幸いコンサドーレの試合が翌29日の試合なので、ゆっくり観戦できます。


さて、今日は月1回の道新のコラムの日です。

まず、「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るです。
今回は、MF31堀米悠斗20歳です。

大見出しは、「福島の経験 糧に躍動」です。

身長168㌢とプロサッカー選手としては小柄ながら、現代サッカーでもっとも重要な要素といえる〝ハードワーク”を当たり前のように体現しているのがこの選手だ。

小見出し「強い闘争心」

闘争心が強く、U-18からトップチーム昇格した2013年、ルーキーで副キャプテンを任されたほど。
プロ3年目の今季、左WBを主戦場とし、コンスタントに試合に出てチームに貢献している。

15年シーズンにかける意気込みは、並々ならぬものがある様子だ。
そのひとつは「3年目なので、これまで以上に結果を求められる。来年以降もこのチームにいられるかどうかを分ける、勝負の年になる」。
もうひとつが「福島の地で成長させてもらった事実を、しっかりプレーで示したい」からだ。

小見出し「原点見つめ」

福島にはアマチュア選手が何人も在籍している。
アマチュア選手たちは練習後仕事に向かい、休みの日に試合をする生活を送っている。
その姿を目の当たりにし、「サッカーに対する情熱が強くなければ出来ないこと」と感じ、「自分も負けないほど情熱を持とう」とサッカー選手としての原点を見つめ直した。
そしてプロ契約でサッカーだけに集中して生活できる立場とあって「仕事と両立して活躍している選手がいる中で、弱音は絶対にはいてはいけない」と気を引き締めたという。

小見出し「特別な場所」

福島では負傷離脱を経験。
また、現在の主戦場である左WBも、福祉まで新たにチャレンジしたポジションだった。
「貴重な経験をさせてもらった」と感謝の言葉をいつも述べている。
昨季終了後残留を進められ、強く心を打たれたが、「福祉まで得たものを札幌で発揮してみたい」という強い思いだった。

福島は特別な場所となった。
「福島で過ごした1年があったからこそ、今の自分がある」。
その思いを胸に、北の大地で躍動を見せている。

もうひとつは、「吉原宏太野マンスリーコンサ」です。

見出しは、「好調河合 守り支える」です。

札幌は北九州戦で引き分けたものの、6戦負けなしで順位も5位で、上位に食い込んでいる。
負けないチームを支えているのが、安定した守りだ。
その中心に、CBの河合竜二がいる。

今季1対1のディフェンスで負けたところを見たことがない。
ディフェンスラインを誰と組んでも、前に位置するボランチが誰であってもしっかり統率できている。
河合選手はカバーリング能力にも優れている。

特別に足が速いわけでもないが、判断能力に優れており、職人の域にまで達した感がある。
好調の要因は、自分の役割に集中できているからだと思う。
小野の加入に加え稲本も加入した。
都倉も点を取ってくれるし、DFとして本来の仕事に徹することができている。
河合が若手に自由にプレーさせて、危ないところは自分がシャットアウトする、凄く献身的な動きをしている。

好調な時こそ、けがには気をつけてほしい。
河合がシーズン通して活躍してくれれば、J1勝昇格が近づく。


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |