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2015年04月15日

球際の攻防

道新に「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿は、引き分けに終わった讃岐戦についてです。

見出しは、「球際の攻防が重要に」です。

スコアレスドローだったので、これまで絶えず課題とされてきた「球際の弱さ」について書かれています。

次節の水戸戦は出場停止のナザリトに代わって、都倉をワントップに置いて、その下に機動力のある選手を使い攻撃の連動性を出すだろう。
ナザリトは一発はあるが、連携の部分でもまだ不十分である。

ナザリトを生かそうと、都倉の良さが薄れていたが、次節は都倉もうっぷんを発散できるのでは。
内村、前田、荒野には挽回を期待したい。

讃岐戦でバルバリッチ監督は、球際の弱さを指摘した。

どちらに転ぶかわからない五分五分のこぼれ球に対して、素早く反応して拾っていたのは讃岐の方だった。
球際の攻防は、単純に体の強さがものを言うが、攻撃の切り替えの速さや、ボールのこぼれる先を予測することで、有利に出来る。
攻防の切り替えが早い堀米、予想が正確な稲本は、しっかりボールが拾えていた。

指揮官が、基本的なことを強調する場合は、うまくいっていないことが多いが、球際で負けてしまうと戦術も何もないのも事実だ。

評価について「良い」のBは、稲本「こぼれ球弘中盤支える」だけです。
「悪い」のDは、古田「後手踏み押し込まれる」、荒野「凡ミス目立つ」、ナザリト「仕事ゼロで出場停止」の3人です。
後は「普通」のCで、パウロン「かぶった」、河合「1対1も冷静対応」、福森「後半集中欠く」、宮澤「レスリング?」、上里「いきなりトラップミス」、堀米「運動量と起点は○」、都倉「後半は、らしさ出すが」、菊岡「都倉使っとけ」、内村「裏ついてコーナーとる」です。

良いが1人、悪いが3人なので、これでスコアレスドローは良しということか?

出場時間はロスタイムを含め6分程だった内村について、コメントがあるということは僅かな出場時間でも仕事をしていたということだろう。
次こそ今季初得点を期待したい!

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |