2014年12月03日
DFの中心には奈良が必要
道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 シーズンのまとめだと思いますが、粉貴はGKとDFについて書いています。 見出しは、「奈良が成長DFの柱に」です。 42試合で44失点、悪くはない。 いいGKがゴールマウスを守り、そこそこのCBがいればそんなに得点が入ることはない。 金山と李を併用、Gkがころころ変わるのは、DFにとってあまり心地いいものではない。 互いに安定感を欠いた。 李が湘南に移籍することとなり金山にかかる期待は大きいが、油断は禁物だ。 DFラインでは柱となった奈良、シーズン通して厳しいJ2、昇格争いを経験したことは大きな自信となったであろう。 奈良とパウロン・櫛引・薗田の誰かを組み合わせないと4バックを形成できない、それほど存在感は大きかった。 今季DFラインからのつなぎに成長がみられた。 相手の攻撃をはね返すだけでなく、攻撃の第一歩となるパスの出せるDFとなった。 千葉戦で持ち過ぎて、奪われ失点につながったが、カバーリングの速さ、広さ、運動量はJ2のDFの中でも一番だろう。 パウロンは4バックではポジショニングで甘さが顔を出すが、3バックシステムではなくてはならない存在だ。 けがで離脱した上原慎也がいたら、攻撃面で厚みが出てプレーオフ進出していたかもしれない。 評価は、良いのBが上原慎「終盤に上原がいたらなー」、奈良「結婚は自信の証」の2人だけ、普通のCは金山「チョン簿あり安定感欠く」、李「湘南は合っているのでは」、パウロン「離脱するもギリ合格」、櫛引「安定増もヘッド治して」、小山内「開幕戦と初得点は○」の5人、後は悪いのDで杉山「腐らないで」、阿波加「まだまだ出られない」、日高「けがの影響大」、薗田「バルバには信頼?」、松本「能力あるだけに残念」、永坂「まだまだ出られない」、内山「来季は正念場」でした。 リーグ戦に出場していない選手のD評価は仕方ないが、B評価が奈良と上原慎の2人だけでは、いくら失点が少なくてもプレーオフ進出は難しい。 奈良の去就は、来季の戦いに大きな影響を与える。 来季も札幌でプレーして欲しいと思うが、どうなるか?
posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |