2014年10月29日
都倉のゴールは「すげー」かったが、櫛引も
道新に「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿が載っています。 見出しは「脅威与え続けた都倉」です。 早々にJ2を制した湘南は、モチベーションを保つのは難しかった。 得点源のウェリントンと主将の永木を外した試合は、消化試合の感は払えなかった。 同じシステムでの対戦は、勝負の明暗は前線の起点となるワントップの差だ。 湘南はウェリントンが不在だったため脅威の起点を作ることができなかった。 後半札幌は河合の後に入った櫛引が、最高の集中力とパフォーマンスを見せ守備を引き締めてくれたことも大きかった。 GKからのロングキックを胸トラップして豪快なボレーシュートを決めた都倉は湘南DFに脅威を与え続けた。 ヘッドで競り勝つのも難しいものを胸で一発でコントロールして25㍍先のネットを揺らすのだから、すげーの一言である。 評価は、良いのBが櫛引「集中してたねー」、上里「一撃、ぶれたねー」、都倉「あれは、すげー」の3人です。 後は普通のCで、ホスン「先制起点となるキック」、パウロン「堅実守備できるじゃん」、河合「アキレスけんは厄介」、奈良「いつも通り起点つぶす」、荒野「あれは止まれないの」、宮澤「けいれんも奮闘」、日高「タッチがでかかった」、石井「藤田に慎重対応」、前田「股通して荒野へ」、中原「荒野へキラーパス」、内村「守備指揮高し」でした。 昨日はパウロンについて書きましたが、櫛引についても2試合連続完封に大いに貢献している。 富山戦では、薗田に代わって前半の早い時間に出場して、しっかり守った。 湘南戦は、アキレスケンを傷めている河合に代わって、後半から出場した。 攻撃の選手は前線でプレーするので、たとえミスをしたとしても後ろの選手がカバーしてくれる。 しかしDFの選手がミスをすると、後はGK1人しかカバーしてくれる選手はおらず、直ぐに失点につながる。 途中出場の選手が、試合に上手く入るのは難しく、DFのミスが試合を壊しかねない。 ミス無く完封勝利に貢献することは、大変難しいと思う。 そんな難しい状況で、2試合続けて完封勝利に貢献したのは、大したことある。 櫛引は、今シーズン38試合中先発出場したのは17試合、あと3試合は途中出場である。 途中出場の3試合は、前2節とスコアレスドローに終わった水戸戦である。 3試合とも戦術交代と言うより、負傷した選手との交代である。 DFの選手は、戦術交代ということは殆どない。 負傷がなければ、ベンチに入っても出場しないことが殆どである。 常に、出るか出ないか分からない中で、何時出ても良いという準備ができていて、しっかり仕事ができることがすごい! 次の試合は最初から出場するだろうから、しっかり準備しておいて欲しい!
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |