2014年09月24日
気持ちが見えた試合、連動した動き
岡山に快勝した翌日のテレビでは、コンサドーレの勝利の話題がたくさん放送されています。 そんな中、今朝はHTBイチオシ朝に野々村社長がゲストコメンテーターとして、出演していました。 昨日は、色々な記録も出たようで、その記録はどれも嬉しいものでした。 バルバリッチ新監督の初勝利は、J通算250勝目で、前田の決勝ゴールはチームJ通算ホーム500ゴールと言うことだった。 また、ホーム入場者数が400万人を突破し、400万人目の方には記念のレプリカユニフォームが送られた。 さて試合ですが、4分に相手DFがGKに出したパスを、都倉が直接シュートしての先制点だった。 明らかに、相手DFのミスを逃さずに決めたゴールだった。 しかし、25分に相手の打ったシュートが、札幌の選手に当たりコースが変わって、失点してしまった。 DFの寄せがもう一歩前であればと思われる失点であった。 これまでの札幌の選手であれば、この時点で追い詰められるところだが、この日は失点しても次の点を取りに行こうと、攻めていた。 そんな中、5分後に前田の聞き足とは反対の右足から強烈なシュートが生まれた。 前半は、札幌の攻撃の方が少し上回っていたと思う。 後半に入ると、相手の攻撃が厳しくなり、守備におわれることが多かったが、40分に工藤の上げたクロスを都倉がこの日2点目のゴールを決めて、3-1で快勝した。 この3点目が入ったことで、防戦に回った試合を粘り強く、戦った。 そんな防戦に回っているときに、ゴール裏から流れた応援が「バーモサッポロ 行こうぜ!・・・ 熱い気持ち見せて戦え!」と歌われたとき、正にこれまでの試合ではあまり見えていなかった“気持ち”が見えていたと思う。 後半防戦に回っていながらも、追加点を演出したのは、交代で入った工藤と薗田だった。 得点に直接絡んだのは、工藤と都倉の二人だったが、工藤が前にドリブルで持ち上がったときに、薗田が物凄いスピードで相手ゴール前まで上がっていたことで、反対側にいた都倉がフリーになった。 バルバリッチ監督が行おうとしている、自分たちのボールになった時の動きが、実践できた場面だった。 札幌としては久しぶりの3バックだったが、良い結果がついてきた。 次の松本戦でも、昨日と同じように勝って、プレーオフ圏内に近づいておきたい。
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |