スポンサーリンク

2014年08月11日

決定力不足で3連敗

まさかの3連敗、順位は12位となってしまいました。
ただ、PO圏内の6位とは勝ち点で5しか差はありません。
残り試合は16試合ありますので、追いつくことは可能でしょう。

今は耐える時期なのだと思います。
失点が、負けに繋がっています。

後半戦に入って、小野が入ってから5試合を消化しましたが、得点は4点失点は7点です。

この結果を見ても分かるようにと言うより、3試合連続完封負けなのですから、明らかに得点力不足です。

北九州戦と京都戦は、ともに打たれた被シュート数は5本です。
殆どシュートを打たせていないのに、失点しているのです。

打ったシュートの数は、北九州戦20本、京都戦16本と相手より3倍から4倍のシュートを打っていながら、1点も取れていないのです。
これでは、勝てるわけがありません。

やはり応援しているチームには、試合を優勢に進めてほしいし、そういう試合のほうが見ていて楽しいし、安心です。

5試合連続で失点しているのは問題ですが、決定機を何回も作ってはいますが、その決定機を決めていないことで、守備に微妙な乱れが出ていることも確かだと思います。

きれいにパスを回して相手を崩して、得点を取ることは大事だと思いますが、今の札幌にとってはどんな形でも良いので、点を取ることが重要なのです。
とにかくゴール前にボールを運ぶことができたのなら、シュートを打ってほしい。

きれいに崩そうとして、パスを回しているのでは、相手にとっては怖くない。
相手に脅威を与えるためには、ゴールが見えたら少々難しい体制でも、どんどん打っていくことである。

だが、闇雲に打つのでは点は取れないのである。
枠に行くシュートを増やさなければいけない。
枠に行かないシュートは、何本打ってもゴールには繋がらない。

ある程度は、丁寧にそして大胆にシュートを枠に向けて打ってほしいのである。
特に決定的な場面では、落ち着いて決めてほしいのだ!

「枠に飛ばす」、「決定機は確実に」、そして「大事にパスをつなぐよりは、思いっきり良く」が、今の札幌には必要なのだと思う。

「思いっきり良く」と、「枠に飛ばす」と「確実に」は矛盾を感じる表現をしているように思うが、正解はないと思うのですが、相反するプレーが得点力不足を解消する鍵となると思うのです。

次の山形戦までは、全体の7割をシュート練習に使うぐらいの、大胆な練習メニューが必要だと思う。
ポゼッションサッカーは、ある程度出来てきているので、後は点を取ることだけである。

posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |