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2014年06月04日

内村復帰を生かせず

平川弘の通信簿「燃えろ!コンサドーレ」が道新に載っています。
今日の表題は、今回の見出しです。

福岡戦当日は快晴に恵まれたが、札幌市内の小学校の運動会のピークと重なったにもかかわらず「聖地厚別」に8851人もの観客が来場した。
前座試合が行われ、普段あまりサッカー場で見かけない雰囲気の方々の姿があった。
クラブがアイディアを絞って実施した効果は少なからずあったと思うのだが、札幌は今季初聖地を勝利で飾れなかった。
負けなくて良かったというだけの試合だった・・・。(試合の翌日に書いたのと同じ意見である。)

主力を欠き、下位に低迷する福岡が背水の陣で厳しいプレッシャーをかけた。
札幌はそこをひるまずにやり合い、こぼれだまを拾ってほしかっが、上里の不調などもあり、相手に主導権を握られた。

福岡戦の注目ポイントは、内村が怪我から先発出場し、攻撃にどんな変化があるかだった。
内村は何度もDFラインの裏にランニングし、ボールを受ける動きを繰り返したが、効果的なパスはあまりなかった。
DFラインからのロングボールのみでは、さすがの内村でも起点になるのは難しい。

パワープレーでパウロンが起死回生の同点ゴールを見せたが、失点での甘い寄せが絡んでいたのでロスタイムの粘りは評価できるがチャラだね。
失点のシーンをテレビで見てみると、パウロンの寄せの甘さを感じていたので、平川さんの評価のとおりだと思う。
あそこで失点していなければ、苦しい試合の中でパウロンがヒーローになったのだと思う。

評価は、悪いのDは上里「打たないし下げちゃうし」の1人のみで、後は普通のCで金山「股間抜けた仕方ない」、小山内「攻撃参加もクロスが×」、パウロン「得点したが失点には責任」、河合「チグハグ上里とお見合い」、宮澤「カウンター防ぐ」、石井「好トラップからクロス」、内村「縦に行った方がいいよ」などでした。

内村の動きで、横に動くシーンが見られたが、その動きでは相手に守られやすいと思っていた。
平川さんに近いことを考えていたのだと思った。
福岡戦のような悪い試合は、誰もが同じように見えるのだろうか?

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |