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2013年12月09日

入れ替え戦&プレーオフ決勝

昨日は、J2とJFLの入れ替え戦2戦目と、J1昇格プレーオフ決勝戦が行われた。

入れ替え戦は、ガイナーレ鳥取対カマタマーレ讃岐の試合だった。

1戦目は、1-1で引き分けに終わったが、アウェイゴールを挙げた鳥取がスコアレスドローであれば、J2残留が決まる試合だった。

試合は直接観ていないので、記録だけで想像して書きます。

自陣からのロングボールを多用していた第1戦とは対照的に、この日はパスワークで3バックの両脇を狙う。スタイルチェンジに戸惑う相手を尻目に、緩急を付けた攻撃で主導権を握った。木島のPKは杉本に阻まれたが、その直後に高橋がクロスに合わせ、先制点を奪取。数的不利となった後半は防戦一方となるも、虎の子の1点を守り抜き、歓喜の瞬間を迎えた。

後半9分に、1人退場してその後は防戦一方だったようだが、やることがはっきりしてしっかり守ることができたことが、勝利出来た要因だったと思う。

プレーオフ決勝戦は、2年連続でPOを戦うこととなった京都が、徳島の4本のシュートに対して3倍以上の13本のシュートを放ったが、ゴールは遠かった。

試合序盤から、ゴールに襲い掛かる京都の攻撃を凌いだ徳島が、CKから先制しその後カウンターから追加点を上げて、前半を2点のリードで折り返した。

後半も京都の猛攻が続くも、徳島はゴール前をしっかり固めて、京都の攻撃を凌いだ。

後半は、攻められながらもただ守ってばかりではなく、ボールを待ったら京都ゴールに攻め込むシーンが何回も見ることが出来、シュートこそ殆んど打たせてもらえなかったが、追加点を狙おうという姿勢が見て取れた。

今年、J1から大分と湘南そして磐田が降格したが、プレーオフに進んだ京都・徳島・千葉・長崎そして松本と札幌が、京都以外は最後までプレーオフに進出争いを繰り広げており、力が拮抗してきた。

徳島は、昨日の勝利を掴むだけの力をつけてきたのだと思う。

来季は四国初のJ1チームとして戦うこととなるのだが、厳しい戦いが続くと思うので、今年の大分のようにはならないで欲しい!

これで来季のJ1とJ2、そしてJ3の体制が決まった。

札幌としては、降格してくる磐田と今季勝てなかった京都をどうやって破っていくかが、来季J1昇格への課題だと思う。

徳島と讃岐にはおめでとうと言いたい!

posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |