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2013年10月07日

采配ミスと不可解な審判

今朝は快晴です。
昨日の群馬戦は、明らかに采配ミスと言って良いでしょう!

パウロンをCBとして使いたいがために、ソンジンを右SBにしてそこで押し出された日高をボランチとしての起用だった。
そもそも日高をボランチで起用するなんて、考えてもいなかったことだが、20位の群馬が相手だから慣れないポジションでも上手く行くと思ったのでしょう!

そして、1トップにフェホを起用したことで、選手たちはフェホ目掛けてロングボールを多用する。
最初の1プレーは上手く行って、フェホもシュートを打つが枠を大きく外す。
その後、ロングボールをフェホ目掛けて蹴るも、群馬の守備がフェホをマークしだし、簡単にプレーさせてもらえなくなる。
それでも、ロングボールを多用したために、ボールが繋がらなくなり、攻撃がちぐはぐとなった。

本来札幌の攻撃は、パスを繋いで相手の守備を崩して点を取るのが、目指しているサッカーだったはずです。
フェホを囮に、パスを繋ぐサッカーをして相手を崩したり、フェホの頭を狙うのでなく裏に抜けさせるプレーをさせていけば、群馬のゴールを簡単にこじ開けることが出来たのではないだろうか?

ボランチに日高を入れたが、本来のポジションでなく劣勢の建て直しが出来なかったこと。
CBにパウロンを入れたかったのなら、ソンジンに代えて入れれば良かったのに、2人もポジションを弄ったこと、攻撃の舵取り役のボランチを本職以外が勤めたことで、チームのバランスが崩れたことが大きな敗因であったと思う。

後半、フェホに代えて前田を出したことで、本来のパスサッカーが出来るようになったが、直ぐに2点目を取られたことで、益々劣勢になってしまった。
荒野を入れて、本来の攻撃の形ができて、1点を返すことが出来た。
しかし3点目は、パウロンが怪我の治療のために、ピッチの外に出ている時にFKから簡単に決められた。

最後に極めつけは、何とか反撃に転じようと思ってパウロンに代わって入れた河合が、僅か6分で不可解な判定のために退場してしまったことにある。
2点差を付けられ、残り時間10分を10人で攻撃することとなっては、同点に追いつくことなど不可能に近い!

結果、絶対に勝たなくてはならない試合を、落としてしまった!

河合の退場となったプレーだが、VTRは視ていないので正しいかは疑問は残るものの、明らかにシュートを打っただけなのに、そのプレーで群馬の選手が傷んだことで、イエローカードが出た。
それに対して、「えー?」とジェスチャーを交えて言っただけで、異議で2枚目のイエローが出て、結果退場となった。
2枚目が出るのが物凄く早かったことに驚いた!

この試合の塚田主審のジャッジには、開始早々から直ぐに笛を吹き試合を止めることが多かった。
極めつけは、札幌が攻めていたときに、群馬の選手が群馬のゴール付近で3人が倒れ、内一人は直ぐに立ち上がったが、残りの2人は立つことが出来ず、担架を呼ぶこともなく4分近くを使ってしまったことである。
またピッチ外に出された群馬の選手を、プレーが再開しないうちにピッチ内に入れたり、変なタイミングで群馬の選手の交代を認めたりと、不可解な行動が多かった。

この審判を調べてみると、群馬出身の審判であることが、家に帰ってから分った。
結果から見ると、群馬に有利な判定をしたのではないかと、勘ぐられても仕方がないジャッジが多かった!(群馬戦3試合で主審を務めているが、3試合とも群馬が勝っている。)
また、遅延行為や異議に対するカードを、この試合で5枚も出していることも、多すぎると思う!
自分のジャッジに自信がないから、カードに頼る典型的な審判ではないだろうか?

試合に負けたのは、審判のジャッジによるものとは言い難いが、河合の退場は今後の試合に影響することは間違いない。
また、出身地が同じチームの試合をジャッジするのは、公平な立場であるべき審判として問題ないのだろうか?
国際試合では、自国の審判が務めることがないことを見ても、公平性を保つためには無くすべきだと思う。

長崎戦で主審を務めた西村さんとは、雲泥の差が出たジャッジだった!

posted by consa.kazu |09:00 | コメント(5) |