2013年07月18日
J1リーグの前半終了から見えたこと!?
J1は昨日9試合を行ない、仙台に2-0で勝利した広島が4連勝で、川崎に2-3で破れ連敗した大宮と勝ち点で並んだ。 勝ち点差で広島が今季初めて首位に立った。 大宮もここまで頑張ってきたが、遂に首位の座を昨年の優勝チームに渡した。 これでJ1は前半の17試合を終了した。 首位争いは、まだ半分しか終わっておらず、後半戦が正念場となる。 一方下位の降格争いも熾烈を極めているようだが、ここまで1勝5分け11敗の大分が勝ち点8で、現時点では断トツで最下位を走っている。 他は下から湘南(勝ち点13)、磐田(同13)、鳥栖(同14)、甲府(同14)となっている。 下位チームの勝ち数が3以下なのに対し、13位新潟の勝ち点は20で勝ち点差が6点だが、勝ち数は6と下位チームの倍以上になっている。 中位のチームは、10位までが勝ち点22となっていて、今後の混戦が予想される。 今年の傾向を見てみると、昇格組は降格争いをしており、特にJ2を昨年6位でプレーオフで勝ち進み昇格した大分が、大苦戦している。 昨年の札幌の成績よりは引き分け数で上回ってはいるが、勝ちは1勝と同じである。 他の4チームは勝ち点差1なので、後半の巻き返しで降格争いから抜け出すことが出来そうですが、接戦となりそうです。 昨年J2で2位以内の甲府と湘南も、前半を終わった時点では苦戦していることが分ります。 こうして今年のJ1の前半の傾向を見ると、J2から昇格してもJ1で好成績を挙げることは難しいことが分ります。 今年のコンサドーレは、若い選手が多いという事もあるでしょうが、現時点では苦戦しております。 そう考えると、今のような成績でJ2の6位以内に入って、プレーオフを勝ち進んでJ1に昇格しても、今年の大分のような事になることは目に見えています。 目標はJ1に昇格することではなく、J1に上がった後に定着することです。 そのためには、ミスをしないチームにしていくことが、重要だと思う。 優位に進めた試合は、きっちり勝つチームにしなければ、昇格は愚かプレーオフも難しい! とにかく1試合1試合を大事に戦って、取りこぼしをしないで欲しい! 若い選手といえば、コンサドーレユースの選手がゴシアカップで、決勝トーナメントに進んだということで、今回の海外経験を今後トップに上がった時に、役立てて欲しい!
posted by consa.kazu |07:01 | コメント(0) |