2013年04月10日
朝鮮半島の緊張
北朝鮮の挑発行為が、エスカレートしています。
世襲制による弊害でしょうか？
北朝鮮の漢字表記は「朝鮮民主主義人民共和國」であるが、１９４８年９月９日の建国から漢字を廃止しているということで、正式には朝鮮語で「조선민주주의인민공화국」表記するということだ。
国名の中に、「民主主義人民共和国」とあるが実際には金日成から金正日、そして金正恩と実質的には３代続いた独裁政治である。
朝鮮半島の歴史は複雑で、第２次世界大戦までは日本が統治していたが、日本が大戦に負けて旧ソ連とアメリカが統治したが、その後１９４８年に南北に分かれた。
１９５０年に南北統一を目指して、北朝鮮軍が南進にしたが１９５３年から停戦し、そのときから朝鮮半島は南北に分かれた。
停戦状態は６０年近く続いていた。
しかし、金正恩が今年３月１１日に「朝鮮戦争休戦協定」の破棄を宣言している。
これまで、韓国に対して度々北朝鮮の挑発があったが、協定の一方的な破棄宣言で、戦争状態に入っている。
結局、金正恩が第一書記に就任したが、目立った実績は無く軍の反発をかわす狙いからの行為だと思うが、そんなことよりも貧困で困っている国民のための政治をして欲しいものだ。
ミサイルの発射による朝鮮戦争の本格的な戦争には、なって欲しくないものである。
歴史は苦手な私だが、今回このブログを書くための調べてみて、朝鮮半島の複雑な歴史が少し分った！
posted by consa.kazu ｜09:08 | コメント(1) |
