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2012年01月10日

高校サッカー決勝戦【J特】

今朝は、昨夜降った雪が積もっていて、除雪が必要なようです。

昨日は、全国高校サッカー選手権が国立競技場で行なわれました。

試合は、開始1分で四日市中央工業がコーナーキックから先制して始まった。

先制点を挙げた四中工の浅野選手は、7ゴール目でこの大会の得点王となった。

四中工には、前の試合まで浅野と同じく6ゴールを決めていた田村がおり、共に良いライバルであった。

そんなストラーカーが2人もいる四中工は、前半は先制点を挙げてからは市立船橋に攻撃をさせない展開が続いたが、追加点は生まれなかった。

前半から全く良いところがなかった市船だったが、それまでセカンドボールを四中工に拾われていたのが、後半の途中から流れが変わりセカンドボールが拾えるようになってからは、市船が再三攻撃に転じた。

後半終了間際には、何回もコーナーキックのチャンスが回ってきた。

ロスタイム2分の間に回ってきたコーナーキックのチャンスを、市船のキャプテン和泉が決めて同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。

延長に入っても流れは市船優勢となり、延長後半に再び和泉が相手ゴール前で、DFをかわし振り抜いたシュートがゴールネットを揺らした。

この結果、市立船橋が9年ぶり5回目の優勝に輝いた。

両チーム共に、最後まで良いプレーをしていたが、最後に勝負強い市船が勝利視し優勝に輝いた。

序盤良いところがなかった市船だったが、流れが自分たちのところまで回ってくるまで耐え抜いた結果、勝機が回ってきた。

今季J1で戦うコンサドーレは、昨日の市船のように攻め込まれる場面が多いと思うが、しっかり耐えて勝機を逃さない試合をして欲しいものだ。

posted by consa.kazu |06:21 | コメント(0) |