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2011年08月30日

勢いと流れ【J特】

J2リーグ第26節は、前節まで1位から6位までのチームの勝ち点が、栃木が引き分けた以外はすべて負けたので、6チーム合計勝ち点は1しかなかった。

コンサドーレが負けたことで、上位チームと差が開くと思われていたが、5位の札幌までは順位は変わらずに済んだ。

第25節を終えたときは、栃木対FC東京戦の結果を見る限りでは、栃木の勢いを感じた。

第26節は札幌、千葉、FC東京、徳島と順番に負けてしまい、最後の愛媛対栃木戦は、栃木が先制点を上げてから、愛媛が同点に追いつくまでに、栃木の強さを感じた。

愛媛が同点に追いついたのは、試合も終わり時間が近づいた後半36分で、この段階で1-1の引き分けで終わると思った。

しかし、今年の栃木の強さは40分に再びリードしたことで、勢いを感じたのだが、この日の流れは上位チーム総崩れであり、ロスタイム5分に愛媛が再び同点に追いつき、そのまま2-2で終了した。

栃木の勢いは、先制点を上げたことと、同点に追いつかれても再びリードした点である。

ただ、流れは引き分けの方向にあった。

第26節の結果を見ると、上位チームはそれまで勢いに乗っていたが、流れは足踏みの方向だった。

コンサドーレは、次の水戸戦は悪い流れを断ち切って、勝利して勢いに乗って欲しい。

posted by consa.kazu |07:09 | コメント(0) |