2011年03月21日
まだまだ、余震が続いている
大震災発生から10日が過ぎ、11日目に入ったが余震はまだまだ続いている。 原発の事故は、僅かではあるが良い方向に向かっているようだ。 だが、東京電力管内では電力が不足しており、計画停電が必要状況の解消にはなっていない。 そんな中で、25日に開幕をすると決めていたセリーグだが、批判や抗議・文科省の要請を受けた形で、29日開幕することを決めた。 それに対しては、賛成意見は2割程度で8割近くは反対しているようだ。 ここまで反対意見があるのに、早期の開幕を強行しようとするのには、被災者を勇気付けると言うことよりも、他に理由があるからではないだろうか? 本来の理由を隠して、被災者を勇気付けることを建前に使われるのには違和感がある。 現時点では、復興の状況が見えておらず29日に被災地で、プロ野球を見れる人は少ないだろう。 ラジオで聞けるとしても、乾電池などの物資が行き届いていない中で、プロ野球をやることがどれだけ、被災者のためになるのだろうか? 野球をやること意外に、被災者を支援できることの方が多いのではないだろうか? 他のスポーツが軒並み3月実施を見送っている中で、強硬姿勢には違和感を感じずにはいられない。
昨日、80歳と16歳の2人が救出されたのは、とても良かった。 被災から10日が過ぎており、寒い日も続いていたので、助かったのは正に「九死に一生」を得たことになる。 もしかすると、まだまだ助けを求めている人がいるかもしれないので、その方々が1日も早く救出されることを願いたい。
posted by consa.kazu |07:18 | コメント(0) |