2010年11月02日
チームのために 【J特】
今季のJ1昇格は無くなった。 しかし、我々サポーターにはチームがある限り、応援し続けるしかない。 そしてチームを無くさないために、出来ることをしていくしかないのだ。 過去にJ1に昇格をするために、お金を使いすぎた結果苦しくなった経営を反省し、少ない予算でJ2を戦うことを選択した。 その結果、今季最初は25人の選手でスタートを切ったのだ。 少ない人数が必ずしも原因だとは言えないが、少なからず影響があったことは確かだ。 特に怪我人が多く出たために、途中補強したのは清水からの、高木以外はユースから三上を入れただけで戦っている。(荒野や他の選手の出入りはあったが) 現在のHFCはお金が無いために、ダニルソンと西をレンタルで出しておきながら、2人の穴を埋めることを出来なかったのだとも思う。 今のコンサドーレは、「タマゴが先かにわとりが先か」の関係ではないだろうか? お金があれば上手い選手を入れて、勝利に繋がる。 勝てば観客が増えて、お金が入る。 入ったお金で、上手い選手を入れる。 そして、また勝てば観客が試合を観に来て、お金が入る。 この繰り返しなのだが、お金がない以上は少ないお金で如何にして勝つかになるのだが、中々難しいことだと思う。 若手育成で、チーム力全体を上げていくしかないと思うが、その為には時間が掛かる。 成績が振るわないのは監督の責任だと言う人もいるだろうし、いる選手で上手く戦うのが監督の仕事と言う人もいるだろうと思う。 しかし観客数が減ってしまい、補強もままならず勝てない試合が続くと、観客の数がどんどん減っていく。 「貧すれば鈍する」状態になっている。 確かに何年も同じ状況を見せられてきたが、我々はチームがある限り、いやチームを残すためにやれることをやっていくしかないのだ!
posted by consa.kazu |06:33 | コメント(0) |