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2018年06月26日

J1に定着して、代表だけでなくコンサドーレにも目を向けさせたい!

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「ペトロビッチ流 旧ユーゴに原点」です。

日本代表がグループリーグ2戦を終え、勝ち点4で。
誰がこの時点でトップに立つことを、予想しただろうか。
初戦のコロンビアに金星を上げたが、「奇跡」の報道は行き過ぎだろう。

セネガル戦を見れば、日本に力があるのは明らかだ。
セネガルの一瞬のスピードはすさまじかったが、日本は組織で見事に対抗してみせた。

序盤はさすがにセネガルの速さに戸惑って失点した。
川島が判断ミスをしたが、見えない速さ、圧力を感じていたのだろう。

そのビハインドを跳ね返したのは長友のワンプレーがきっかけだった。
DFの背後を狙ってランニングし、柴崎からのボールを受け、セネガル陣深くで攻撃の起点をつくった。
そこに乾が絡んで得点を挙げたが、長友がセネガルのDFラインに穴を空けたプレーは非常に大きかった。

ボールをキープしながらいつも必ず裏を狙うこと。
パスをつなぐ今季の札幌が絶対に忘れてはいけないサッカーの基本だ。

西野監督の采配は大当たり、今大会前に抜てきした乾が同点ゴールを決め、途中投入した本田と岡崎が大きな仕事をした。

日本選手は皆、口にしたのが「勝てた試合だった」で、大迫に決定機が訪れたが、残念ながら空振り。
あそこで決めていたら日本はもっと大騒ぎになっていただろう。
大迫にはポーランド戦で真の男になってほしい。

札幌のペトロビッチ監督も関係の深い旧ユーゴスラビアのセルビアやクロアチアが出場している。
監督はオーストリア国籍だが旧ユーゴスラビア出身で、現役時代に旧ユーゴスラビア伊代表としてW杯予選も戦っているのだ。
セルビアは1勝1杯で3戦目ブラジルは、グループリーグ突破の大一番となる。
ブラジルもグループリーグ突破が決まっておらず、セルビア戦は手を抜くことは出来ない。
セルビアはパスをつなぐのがうまく、テクニックのある選手が多い。
ペトロビッチサッカーの原点が何となく感じられるかもしれない。


J1リーグ中断中ということと、日本代表が予選リーグ第2戦のセネガル戦に引き分けて、予選リーグを突破して決勝トーナメント進出の可能性が高くなったことで、主にセネガル戦のことが書かれています。

札幌は、今大会に代表選手は選ばれていないが、今後ペトロビッチ監督のサッカーをしっかり身につけて、J1で常に上位に入って、代表選手が何人も選ばれるチームになってほしい!
そうして、今は代表だけに目が向けている北海道のサッカーファンを、コンサドーレの試合にも目を向けさせてほしい!

posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

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